湯布院温泉・荒木共同浴場 |
湯布院温泉・荒木共同浴場 大人:100円 時間:不詳 入浴日:2007年10月26日 |
JR久大線が由布院駅を出て日田方面に向かう線路際にある。 徒歩の場合、湯布院駅前の道路を最初の道(コンビニファミリーマートの角)で左折し、湯布院小学校の校庭の先のガソリンスタンドでさらに左折する。 道路がJRの線路沿いとなり、道路の右側に神社の鳥居が見えるとすぐに、線路の向こう側に荒木共同浴場の屋根が見える。由布院駅から徒歩10分ちょっと。 車では線路の反対側へ廻るのに大きく迂回しなければならない。 共同浴場の前のポンプがカタカタと源泉をくみ上げている。 「他部落の皆様入湯料一人百円を入れてください 荒木区長」と張り紙のあるボックスに入湯料を入れて中に入るとすぐに靴脱ぎ場。 右側にスノコが敷かれ、そこはもう浴室。 脱衣場と浴室一体型のコンクリート造りの浴室にコンクリート造りの浴槽が置かれ、壁には脱衣用の棚があるだけのシンプルな姿は究極の共同浴場である。 源泉は小さな枡に入り、サイフォン仕掛けで浴槽に流入する。 熱ければうめるための水道水のパイプと弁があり、入るとやや熱めのお湯が肌にしみいる。 誰もいない中を、さっぱりとしたお湯に浸かる。 無色透明で無味無臭。 ようやく探し当てた喜びと素朴な湯小屋の雰囲気に至福の時が流れた。 駅への戻り道は、部落の人に教わって、線路際の駐車場の中を抜けると由布院駅の真横に出ることが出来、徒歩10分も掛からないことを発見した。 | |
(湯布院温泉・荒木共同浴場浴槽) | |
(荒木共同浴場浴槽と脱衣棚) |