別府温泉・竹瓦温泉 |
別府温泉・市営竹瓦温泉 住所:大分県別府市元町16-23 大人:100円 AM6:30-PM10:30 定休日:無休 入浴日:2007年4月7日 2008年10月28日(再訪) |
別府温泉は別府八湯の一つで古くからの温泉場である。 市営竹瓦温泉は別府を代表する温泉で、駅前通りを北浜に向かい竹瓦横町を右折ししばらく行った所にある。 別府を訪れる温泉好きの人で竹瓦温泉に入らない人は居ないと言われるほど有名な温泉で、創設は明治12年(1879年)、現在の建物は昭和13年建設と言われる。 建物も内部も風格がある。 入ったすぐのロビーは広く、椅子でも畳でもくつろげるスペースがあり、高い天井の下で古き良き時代に思いを馳せることが出来る。 男湯に入ると脱衣場と浴室が段違いになっており、脱衣場には棚が並んでいる。 浴室との高さの違いはおよそ身長ほど。 ここを、8〜9段の階段で下りると浴室で、大きな浴槽をかこむ大きな洗い場がある。 階段の手すりに真鍮製の擬宝珠が飾られ、つるつるに光っている。 浴室の床は特製のタイルか?。年季が入っていて、滑りにくくするための切れ目が刻まれている。 浴槽も縁取りを別にすればタイル製。 お湯は熱い。 気持ちよい熱さで、水道水を流しっぱなしにした場所だけややぬるめ。 大勢の人が入るので、やや熱めの42度を標準としているようだ。 写真は一緒に入っている人に了解を取って撮影したが、竹瓦温泉の職員はトラブルを避けるためか撮影禁止を主張していた。 成分分析表は紙の正規のものと木製と2種類掲げられていた。 泉質はナトリウム・マグネシウム−炭素水素塩・塩化物泉(中性低張性高温泉)で57.9度。 さっぱりとしただがよくあたたまるお湯だった。 別府の共同浴場の一覧表を次に掲げる。
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(別府温泉竹瓦浴槽) | ||
(竹瓦温泉の壁のタイル) | ||
(竹瓦温泉浴槽への階段) |