下呂温泉・白鷺の湯 |
下呂温泉・白鷺の湯 住所:岐阜県下呂市湯之島856-1 大人:350円 開場時間 : a.m. 10:00 - p.m. 10:00 定休日:水曜日 入浴日:2011年8月28日 |
(白鷺の湯) |
白鷺の湯は下呂温泉の中心を流れる阿多野川のほとりの下呂温泉神社の角を折れ200メートルほど上った所にある。 入り口には「日本三名泉発祥之地」の石碑があり、ビーナスの足湯などがある。 大正時代から続く共同浴場で、薬師の湯も統合して現在の形になったとのことだが、コロニアル風の西洋館を模した設計は比較的新しく、ある時期にリニューアルしたと思われる。 入り口の券売機で入浴券を購入し受付に出す。 玄関に面して階段があり、二階に男女別の脱衣場がある。 脱衣場にはコインの戻らないコインロッカーと木の棚などがあり、入り口と反対側の戸があって急な階段を一階に下りると浴室である。 浴室は飛騨川に面した側に木の浴槽があり、背後に洗い場がある。 浴槽の大きさは10人程が入れる大きさで、飛騨川河川敷と飛騨大橋を望むことが出来て、下呂温泉噴泉池(川原の露天風呂)もよく見える。 お湯は無色透明のアルカリ性単純泉でさっぱりした浴感。わずかにつるつる感があるが、カルキ臭も結構あって、温泉場にある共同浴場としては外湯軽視と云わざるを得ない。 二階の脱衣場に戻って衣服を身に付けたが、脱衣場だけが二階にあるという形式は初めて体験した。足の悪い人用に一階からも入れると云うが、一階と二階にそれぞれ脱衣場と浴室とを設けた方が良かったのではないか?。鹿児島市には男湯が一階、女湯が二階の公衆浴場があり広く感じた経験がある。
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(浴槽) | ||
(脱衣場) |