喜連川温泉・元湯 |
喜連川温泉・元湯 大人:300円 時間:a.m. 7:00 - p.m. 9:00 定休日:第1月曜日 入浴日:2009年9月23日 |
元湯は旧喜連川町(現さくら市)の最初の天然温泉施設。 喜連川は古い城下町で、町並みにはその面影が残る。 温泉は昭和56年に掘削を始め、同年11月に地下1,242mから約55度の温泉が噴出したとのこと。 喜連川町では町営の温泉を元湯の他にもいくつか建設した。 元湯はお丸山公園の山裾にあり、従来、喜連川第一温泉浴場といっていたが、リニューアルされて元湯と呼ばれる。 建物は大屋根のかなり大きな物で、受付は玄関のすぐ右手にあり、奥が男女別の浴場になっている。 脱衣場は広く清潔で、コインロッカー連なっている。 浴室には、大小二つの浴槽があり、ホームベース型の大型浴槽には15〜6人が入れそうで、隣の円形の浴槽には5〜6人が入れる。 共に黄褐色のお湯で、アブラ臭と硫黄臭がする。 適温になっており、ぬるすべ感がある。 掲示には、大浴槽は地部時間帯を除いて掛け流しが原則で、円形浴槽は濾過循環式とある。 億台の露天風呂は自然石を配し、ぬるめのお湯ながら涼しい外気が心地よい。 全般的にゆとりのある温泉施設でさくら市の姿勢が伺え、訪ね甲斐のある公衆浴場といえる。 | |