稲取温泉・みやこ湯 |
稲取温泉・みやこ湯 大人: 340円 PM3:00-PM9:30 定休日:水曜日 入浴日:2007年2月24日(再訪) 2010年5月20日(再々訪) |
(みやこ湯外観) |
稲取温泉は伊豆東海岸屈指の漁港を取り囲むように温泉街が展開する。 みやこ湯は現在残っている2軒の共同浴場の1つで、漁港の岬側にある。 徳造丸(本店)という網元料理屋の裏手にあたる。 建物はやや古めかしいが、銭湯がそっくり残ったような印象を与える。 脱衣場、浴室はかなり広く、浴槽は浴室の突き当たりにある。 浴槽は中央がやや深く、座って足を入れると丁度良い。 源泉が絶えず流入し、うめないととてもはいることは出来ない。 左側の小さな浴槽は、緑色の入浴剤を入れている。 番台で聞くと、お客の要望で入浴剤を入れているとのことで、温泉に対してどういう効果が期待できるのかちょっと不明だが、顧客を大切にする姿勢はうかがえる。 お湯は、この辺りで共通の源泉のせいか、かなり塩辛い。 稲取温泉では、毎年2月〜3月は、「雛のつるし飾り」を公開する。 これは、雛人形の周辺に、古裂布で作った人形や飾りの小物を吊して祭るもので、常設開場もあるが、旧家では頼めば公開してくれる。 とても華やかな行事で、伊豆では一足早く春が訪れる。 |
(浴槽) |
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(雛のつるし飾り) |