山梨県韮崎市・韮崎旭温泉 |
山梨県韮崎市・韮崎旭温泉 住所:山梨県韮崎市旭町上条中割 391 大人:600円 開場時間 : a.m. 10:00 - p.m. 8:00 定休日:火曜日 入浴日:2017年5月18日 |
(韮崎旭温泉) |
2016年の1〜3月の大病の後、初めて温泉巡りを再開したのが2016年7月で、その際はノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士が設立(2005年)した白山温泉と韮崎旭温泉を訪れた。だが、その日は火曜日で旭温泉は休業日だった。 その後、温泉巡りをする気力もなく、2017年に入って正月に伊東温泉に一泊旅行をおこなったが、5月になってようやく山梨の温泉巡りを企画した。 韮崎旭温泉はあわあわの湯で有名で、炭酸水素塩泉でも全国有数の実力を誇るという。 韮崎駅からタクシーでおよそ10分の距離。 旭温泉は「老人保健施設あさひホーム」の脇に建てられた日帰り入浴施設で、源泉はあさひホーム側にあり、お湯はあさひホームでも貴重な資源になっていると湯守りの沼田さんが教えてくれた。前のあさひホームの理事長が温泉掘削に成功し、良質なお湯なので施設だけでなく全ての人が利用できる入浴施設を造ったとのこと。 建物に入ると左手の受付の脇に大きな休憩室がありちゃぶ台と座布団がそろっている。男女浴場は玄関正面にある。 浴場に入ると板の間の脱衣場と正面に浴室がある。 脱衣場には大きめの鍵の掛かる木製ロッカーが L字型に並びとても便利。 浴室には、上がり湯槽とメインの浴槽があり、浴槽の脇には洗い場がある。 上がり湯槽のひしゃくでお湯を汲み身体を良く流す。ぬるめのお湯だ。浴槽のお湯もややぬるめ。お湯は無色透明だが、光の関係でうす緑色に見える。 (泉温をぬるめと云ったが、炭酸泉で40度ほどはかなり高い方で、長湯温泉の「ラムネ温泉」の31〜32度と比べたら比較にならないくらい高温である。) じっと首までお湯に浸かっていると温泉に入っている部分に細かいあわがまとわりつく。 あわは少しづつ成長して大きくなるが、ともかくお湯に入っている部分にはびっしりとまとわり付く。 お湯に入って手足や他の部分をさするとヌルすべ感が強い。PH値は温泉分析表では 8.1 なのだが、PH値以上にぬるすべ感が強くなるのは泡のせいだろう。 お湯は源泉の湯口からも、上がり湯槽の湯口からも飲めるようにコップが置いてあった。 マイルドなお湯でやや金気臭がするが胃腸にも良いという。
なお、休憩室の外側には広いデッキがあり机と椅子が備わっている、天気の良い日は富士山がよく見えるとのこと。 | |
(脱衣場) | ||
(メインの浴槽) | ||
(湯口) |