白馬八方温泉・第二郷の湯 |
白馬八方温泉・第二郷の湯 住所: 長野県北安曇郡白馬村大字北城5170 大人:500円 AM:10:00〜PM9:00 定休日:火曜日 入浴日:2012年8月24日 |
第二郷の湯は第一郷の湯より八方ゴンドラアダムに近い場所にある。 三つのとんがり屋根(湯気抜き屋根)が連なった不思議な建物で、浴室に入るとその建物(六角形)が浴槽に生かされているといううれしい共同浴場だ。 第一郷の湯に比べて2年遅れで開業したとのことだが、付近のホテルや旅館に温泉がない時代もあったので、スキーの最盛期には混雑しただろう。 脱衣場にはロッカーがあるが貴重品はフロント(番台ではない)に預ける。 浴室は石造りだが浴槽は檜の浴槽で六角形。 お湯はぬるぬるスベスベのアルカリ性単純泉。 夏の昼下がりで空いていたが、先客は大町から来たという中年のおじさんで、よく入りに来るという。 四方山話に花が咲き、この夏の暑さに参っているが、暑さで米の出来はよくあと1〜2週間で刈り取りとのこと。
白馬八方温泉の開発は地元細野の有志によって明治時代より受け継がれ、昭和58年鑓温泉直下の南股で掘削に成功し、昭和61年6月に1.8キロ引湯されて「おびなたの湯」がオープンし、更に約2キロ引湯して同年12月には第一郷の湯が開業した。 その後、昭和63年には第二郷の湯やみみずくの湯もオープンし、平成に入ってからは、地区内の100軒に近いホテルや旅館にも供給することになった、とのこと。 | ||