白馬八方温泉・おびなたの湯 |
白馬八方温泉・おびなたの湯 住所: 長野県北安曇郡白馬村大字北城9346-1 大人:500円 AM: 9:00〜PM:6:00 (4月中旬〜11月上旬) AM:11:00〜PM:4:00 (3月1日〜4月上旬) 休業 (11月上旬〜2月下旬) 定休日:無休 入浴日:2012年8月24日 |
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おびなたの湯は小日向山(1908メートル)直下の二股の手前にある、白馬八方温泉の最初の公衆浴場で露天風呂のみ開業している。 白馬八方温泉は明治時代から温泉の発掘につとめ、昭和になって先人の遺業を達成して鑓温泉の直下で源泉を掘り当てた。この源泉から1.8キロ引湯して、小日向の湯(おびなたの湯)を昭和61年にオープンした。 以後、白馬八方温泉では更に2キロの引湯をして、八方地区の土地に第一郷の湯、第二郷の湯、みみずくの湯などを相次いでオープンさせ、さらに平成に入って、八方地区のホテル、旅館、民宿などに温泉を供給するまでになった。 おびなたの湯は管理棟で入浴料金を払うと脱衣小屋に直行する。 脱衣小屋も露天風呂も男女別に分かれ、巨岩が男女の露天風呂の間を間仕切りしている。 夏場は、虫(アブや蜂)とか落ち葉を避けるため、蚊帳のような白い透き通った布で覆い尽くされているが野趣満点である。 お湯は、自慢のアルカリ性単純温泉で、源泉に近い分(引湯の距離が少ない分)新鮮で濃厚なぬるぬるスベスベの湯である。 入っている若者は、夏の休暇で関東から来ていて、この春就職して、最初の同窓会とのことでいろいろの人の消息を話していた。八方地区から自転車でやってきて自転車で戻っていった。
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