いわき湯本温泉・東湯 |
いわき湯本温泉・東湯 大人: 70円 PM3:00-PM10:00 定休日:無休 入浴日:2005年3月20日 |
(いわき湯本温泉・東湯外観) |
いわき湯本温泉は古い開湯というが、温泉好きに人気が無く、好んで行くという話は聞いたことがない。 東湯は温泉神社前の道を、さはこの湯を越えて、右折した路地にある。 昔懐かしい風情を残した建物で、入ると番台があり、代金を入れる箱が置いてある。 脱衣場、浴室、浴槽ともさほど広くはない。 脱衣場にはロッカーがあり、浴室に入ると突き当たりに浴槽がある。 浴槽も5〜6人が限度の大きさ。 ライオンの頭部を模した蛇口からお湯が注がれ、その右に水道の蛇口。 地元の人が、熱ければうめても良いよと言って、水道の自由権を与えてくれるが、ぬるくすることに全面的に賛成してくれる雰囲気でもない。 お湯の蛇口近くに入っている人が真っ赤になって出てきても、その場所はすぐに他の人に占領されてしまう。 お湯は、硫黄臭が強く、やや白濁しており、白い湯ノ花も舞う。 なめるとやや酸っぱみを感じる。 良く温まるお湯で、身体が乾いた後もほのかに硫黄臭が身体の中から漂うような感じがする。 温泉通の人がいて、昔は6〜7箇所の共同浴場があった由。 全て財産区で運営していたと言うが、入場者が減って、経営が成り立たなくなり、次第に少なくなって今は3箇所になってしまったとか。 |
(浴槽) |
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(温泉神社のさはこの湯の石碑) |