銀山温泉・しろがね湯 |
銀山温泉・しろがね湯 大人:500円 AM:8:00〜PM:5:00 定休日:無休 入浴日:2012年11月3日 |
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しろがね湯は温泉街の下流のはずれにある公衆浴場で、狭い道路沿いの敷地に合わせて設計されたためか、一階と二階に浴場が分かれ、管理人さんのその日のカンで、どちらが男湯になるか行ってみないと判らない浴場という。(管理人談−笑) お湯は、協組2,3,6号の混合泉で各旅館とも共通のお湯。 設計は著名な設計家の隈研吾氏で、隈研吾-Wikipediaによると、しろがね湯は2001年の建築実績に記載されており、米国人の女将で名をはせた銀山温泉の旅館「藤屋」は2006年の実績表に掲げられている。 さすがに建築家らしい発想と工夫で、狭い敷地に対してコンクリートの躯体で一階と二階は別々のレイアウト(とのこと)。しかも外観は黒い格子で大正ロマンの町並みの雰囲気を壊していない。 この日は一階が男湯だった。 一階の浴場は混んでおり、管理人さんの入場制限で待たされた。定員は4人厳守なのか?。 脱衣場は廊下の突き当たりで、廊下の先は浴場。 ようやく入れてもらった浴場は、薄暗く、換気が悪く、お湯がかなりへたっていて、ぬるすぎる。 浴場は石造りで二階までの吹き抜けになっている。二階部分に小さな面格子の素通しの窓があり、そのほかに丸い電灯が一つ。全体的には真っ暗なので、夕方以降の入浴は避けた方が良いかもしれない。 浴室内だが、洗い場と浴槽が背中合わせになっている。 洗い場にカランは3つ。一つはシャワー付き。 他の客が洗い場にいると、浴槽にいる人に飛沫が飛ぶ。 出た後、女性の入浴客に聞くと、二階はもう少し快適だったらしい。(女性の入浴客談−笑) 二階の吹き抜け窓から光が届く時間帯での入浴は薄暗くても気分は落ち着きそうだが、光が届かない時間帯では照明は十分とは云えない。 夕方の暗い中での入浴は、閉ざされた空間では若干不安を覚える人が居るかも知れない。 また、入浴料金¥500はやや高めか?。 |