東鳴子温泉・田中温泉 |
東鳴子温泉・田中温泉 大人:500円 時間:a.m 8:00 - p.m 8:00 定休日:無休 入浴日:2008年12月7日 |
東鳴子温泉・田中温泉は東鳴子温泉街の道をJR陸羽東線のガードをくぐっておよそ200メートルほど川渡温泉側に進んだところにあり、高友旅館と向かい合っている。 旅館業が本業だが、現在は自炊宿と日帰り温泉が中心で、付近住民の共同湯的存在とも言われている。 入浴のみの人は二棟ある建物の左側の建物から入る。 出入口の張り紙のある戸を開けると右側に受付があり、入浴料金1人\200とあった。 人がいない場合200円を支払って入ってよさそう。 廊下を隔てて大浴場の扉。 中は広い脱衣場で棚の左側に浴室の戸がある。 タイル張りの浴室は滑りやすい。 浴室は円形の大きな浴室で、中央のガラス張りの吹抜けを囲んでなめくじ型の浴槽が細長く伸びており、もう一つ小型の浴槽がやはりなめくじ型で湯をたたえている。 どちらの浴槽もうす黒く濁ったお湯で、表面は熱めだが中は適温。 入ると底に溜まった黒い湯の花がお湯の中を舞いアブラ臭がただよう。 入った感触は身体をつつみこまれる感覚で若干のぬるぬる感がある。 分析表によると、泉質は田中温泉源泉(土蔵わき)ナトリウム-炭酸水素塩泉と田中温泉源泉(堰向かい)ナトリウム-炭酸水素塩泉とある。 湯温はともに80.5度とあった。 出てしばらく経っても身体がぽかぽかとあたたかかったが、不思議なお湯という感覚で好き嫌いの評価はすぐには出来なかった。 | |