乳頭温泉・鶴の湯温泉 |
乳頭温泉・鶴の湯温泉 大人:500円 時間:a.m. 10:00 〜 p.m. 3:00 電話:0187-46-2139 定休日:無休 入浴日:2010年8月7日 |
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鶴の湯温泉は乳頭温泉郷七湯の内、とば口にある秘湯で、約370年の伝統を守っている温泉宿である。 温泉旅館としても日帰り温泉としても人気が高く、宿泊予約は6ヶ月前の解禁日にすぐに満員になるという。 駐車場からの入り口には茅葺きの本陣の建物があり、本陣の奥に受付がある。 湯小屋は本陣前の小川の対岸にある。 黒湯(手前側)と白湯(奥)の湯小屋は連なっており、男湯は白湯の湯小屋から入る。 内部は一体化しており、黒湯と白湯の浴室はガラス戸で仕切られている。 黒湯の浴槽はやや小さく5〜6人入るのが限度で、白湯の方は10人は入れるだろうか?。 どちらも白濁の湯だが、黒湯はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉。白湯は含硫黄−ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)でなめるとかなり酸っぱい。 湯は適温かぬるめの設定で、入った後には身体から硫黄臭が抜けない。 湯口は木の樋で大量の湯が流れ込んでいるので、人の出入りが多くてもお湯がへたるようなことは無い。 混浴露天風呂は、白湯の湯小屋を出て中の湯の湯小屋に行く途中にある。(女性専用の露天風呂(大白の湯)は黒湯の手前から行く)。 白湯の湯小屋から露天風呂へは裸では行けないので、中の湯の湯小屋の脱衣場を使うのがよい。 露天風呂は大きく野趣あふれる風情で、ぬるめのお湯は時を忘れるほど入って居てものぼせることはない。 中の湯は含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)(旧名 含重曹・食塩硫化水素泉)で湯温は46.8度。 中の湯の隣には滝の湯とよばれるうたせ湯もある。 |