つがる市・しゃこちゃん温泉 |
つがる市・しゃこちゃん温泉 住所:つがる市 木造若緑52 大人:320円 開場時間 : a.m. 9:00 - p.m. 10:00(4〜9月) a.m. 9:00 - p.m. 9:00(10〜3月) 定休日:第二、四火曜日 入浴日:2011年7月16日 |
(しゃこちゃん温泉) |
しゃこちゃん温泉は、つがる市市役所そばにあり、あずましの里温泉、屏風山温泉、光風温泉等とも近い。 旧木造町時代の町営日帰り温泉施設で、同町亀ヶ岡で発掘された遮光器土偶からのネーミングと思われる。 じゃこちゃん温泉は極めて広い。 館内のロビーは休憩所として大きな畳の部屋があり、ホテルのロビーとしても通用しそうな椅子も完備している。 浴場に入ると、大きな脱衣場があり、また、浴場もかなり広い。 浴場入り口には円形のジャグジー風呂があって、その脇に20人以上入れそうなメインの浴槽がある。 メインの浴槽は二つに仕切られ、先の方は泡風呂になっている。 その先には、右側からうたせ湯、水風呂、サウナがあり、メインの浴槽の外側には、建物に囲まれているはいるが露天風呂まである。 お湯は茶褐色の透明なお湯で、入ると結構なぬるすべ感のする、やや熱めのナトリウム塩化物泉で、舐めると塩辛い。 源泉名は若緑温泉で、源泉温度は49.7度、加水と塩素殺菌をしているが、源泉の強さは十分に感じられる。
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(メインの浴槽) | ||
(ジャグジー浴槽) |
遮光器土偶は地元ではしゃこちゃんと呼ばれ、土偶そのものは重要文化財に指定されて東京国立博物館に保管されているが、しゃこちゃん温泉の前の「つがる市縄文住居展示資料館」にミニチュアが展示されているし、近くのJR木造駅の駅ビルに大型の遮光器土偶が貼り付けられている。 特にJR五能線木造駅の駅ビル巨大土偶は見るに値するオブジェだと感心した。 |