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湯元山陽は岩木山神社の境内に入ってすぐ左側にある旅館で、そば処を経営していると共に浴場を日帰り温泉として公開している。 浴場は玄関から右回りにぐるっと回って丁度そば処の裏手にあたる場所にある。 脱衣場、浴室ともにさして広くはない。 脱衣場はきれいで、脱衣用棚の籐製のかごが手前に傾けてあるのが気に入った。 浴室はタイル張りで、左右にカランなどがあり、突き当たりに浴槽がある。 お湯はやや緑がかった黄褐色で笹濁り。 なめると弱い塩味で鉄分臭。 浴槽の温度は適温でわずかにぬるすべ感があり、身体に炭酸の泡がつく感じ。 分析表によれば、ナトリウム・マグネシウム−塩化物・炭酸水素塩泉で湯温は43.2度。 直ぐ近くなのに岩木観光ホテルの湯とは微妙に違う。 |
 （湯元山陽浴槽） | |
 （湯元山陽脱衣場） |