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五所川原・西北温泉

五所川原・西北温泉
大人:350円
AM:7:00〜PM:10:00
定休日:無休
入浴日:2005年8月7日
(2009年6月に廃業)

五所川原・西北温泉 五所川原市は近年立佞武多で有名になった。

五所川原は津軽平野の真ん中に位置し、温泉銭湯が点在する(らしい)。
地元の人のホームページを丹念に読ませてもらうと結構特色ある温泉銭湯が報告されている。

西北温泉は立佞武多を保管する「立佞武多の館」の近くで、五所川原駅から歩いても10分足らずのところ。
駅から来ると、立佞武多の館の信号を右折し、次ぎの信号の角から左側に見える。

外観は古めかしく、昔のマーケットの趣だが間口は広い。
建物の中も広く、特に浴室は広い。

脱衣室は全く昭和年代の銭湯がそのまま残されており、壁の上の商店の広告が面白い。
浴室は、女湯との間の仕切は岩が積んであり、天井はドーム状になっている。
浴槽は半円状で4つに仕切られており、水風呂、熱い源泉、泡風呂と浅い湯(お湯が共通)で、泡風呂が人気があるようだ。

お湯は薄い茶褐色で、若干のぬるぬる感。
換気が悪いのか浴室の湯気が取れず、真夏なのにレンズが曇ってうまく写真が撮れず、入浴感は良いのに何となく欲求不満が残った。

脱衣場の壁に、「銭湯すたれば人情もすたる。・・・」という詩(田村隆一作)が掲げてあり、銭湯は子供とのスキンシップやマナーの教育に役立つと書いてあった。
五所川原・西北温泉
(五所川原・西北温泉)
五所川原・西北温泉
(西北温泉内の広告)
五所川原・西北温泉
(西北温泉の脱衣場の籠)

田村隆一の詩
(田村隆一の詩−銭湯すたれば人情もすたる・・・)



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