さて今回はフォトショップを使って簡単にリアリティを出してみます。実はこんな感じのお手軽処理がShade基礎講座の本当の姿かな、とか思ってます。

 


前回も取り上げたのですが、またもやドミノフロッピーです・・・が、いつもとちょっと色が違います。

これはShadeでレンダリングした直後の画像です。なんだか色が薄っぺらくて変な感じがします。


そこでフォトショップでこの画像を開き、イメージ>色調補正>自動レベル調整をしました。

あら、なんだかちょっと良い感じに。

Shadeで徹底的に作ればこんな事をする必要もないのですが、上手く調整できないときは結構便利だと思います。ほかに無限遠光源を白色光にしておきながら、フォトショップで上から薄いオレンジのレイヤーをかぶせて夕方のようにする、など、なかなか便利です。

#念のため、実際の太陽光は完全な白ではないです。


ところがこの処理には落とし穴があって、場合によってはイメージ通りにならないことがあります。

例えばこの画像。

ぶたの形をした蚊取り線香置き(正式名称不明)です。


色が変わってしまいました。焼き物のつもりで描いたのに、なんだかブリキみたいな色です。(汗)

#まぁこれでよりよいイメージができればそれはそれで良いんですけどね。


というわけでお手軽リアリティでした。手抜きっぽいですかね?でも僕、よく使ってるんですよ、これ。(^^;

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