前回と同じように、長方形の筒を作ります。
ここでさらに長方形をコピーします。 自由曲面パート内の、下側の閉じた線形状を選んで下さい。 ツールボックスのCOPYツールから直線移動を選びます。 正面図で上から下にドラッグして、長方形を下の方にコピーします。 図のようになります。
では自由曲面パート内で1番下の閉じた線形状を選ん下さい。 ツールボックスのMOVEツールから直線移動を選びます。 側面図で右から左にドラッグして下さい。ドラッグした距離だけ長方形が移動しました。
ではレンダリングします。全てをレンダリングを実行します。 図のようになります。下の方が手前に突き出た筒ができました。
では、ブラウザの自由曲面パートを見て下さい。 この3つ並んだ閉じた線形状の真ん中のを選びます。 これをドラッグして、一番下に移動します。 図形ウィンドウの中で、表示が変わりましたか?
レンダリングしてみると・・・なんだかさっきと違いますよね。 自由曲面パート内の線形状が物の断面として扱われるのは前回説明したとおりです。 その断面は自由曲面パートの上から順番につながれるので、並び方を入れ替えると形が変わってしまうわけです。 最初の形を見てみましょう。ブラウザで上から順に1.2.3とすると、このようにつながっています。
二つ目の形を見て下さい。順番を入れ替えたために、このようにつながっています。
これが自由曲面パート内の順番です。 さてお気づきとは思いますが、ブラウザがないとパート内の順番の入れ替えができません。 と言うわけで自由曲面を使うときは必ずブラウザを表示するようにして下さい。 |