Shade特有のモデリング、自由曲面について解説します。

 


まずファイルメニューから新規作成を選んで下さい。

次に表示メニューからブラウザを選んで、ブラウザを表示します。

すると図のようになります。


ツールボックスのPARTツールから自由曲面を選びます。

ブラウザに自由曲面パートが追加されます。


ツールボックスのPENツールから長方形を選びます。

図形ウィンドウの上面図で、左上から右下に向かってドラッグして下さい。

長方形が描かれます。ブラウザには、自由曲面パートの中に閉じた線形状が1つありますね。


ではその閉じた線形状だけを選んで、ツールボックスのCOPYツールから直線移動を選びます。

図形ウィンドウの正面図で上から下にドラッグすると、ドラッグした距離だけ下の位置に長方形がコピーされます。ドラッグする距離は、コピーした長方形が画面に収まる程度にして下さい。


特別メニューからレンダリングを選び、全てレンダリングを実行します。

蓋も底もない四角形の筒ができていますね。


自由曲面パートの中にある線形状は、物の断面として扱われます。レンダリングの時にそれらは順番につながれて、1つの物として表示されます。ちょうど提灯の骨組みを作っていくと、勝手に皮(紙)が張られていくような感じですね。

これまでの作業で、自由曲面パートの中に長方形を縦に2つ並べるように描きました。それをまっすぐにつないだので、四角形の筒ができたわけです。

 

team222,Theoph and tony. (C) 1998-2000