HTMLスタイルガイド
1. する方がよいこと
- ページにラベルを付ける。読者が検索しやすい。
- ページのどこか(できれば冒頭か末尾)に作成者を記載しておく。
- <title> タグ内では情報が伝わりやすいタイトルを使用する。
ユーザー各自のヒストリーリストの中でジャンプしやすい。
- 読者に自分のページの完成度を知らせる。
- 読者が意見・質問を連絡できるように、自分の電子メールアドレスを明記する。
- 思想や嗜好をあからさまに表現したドキュメントやイメージへと導くリンクについては、警告を付け加える。
- 大きいイメージやドキュメントへ導くリンクについては、警告を付け加える。
サイズを示すラベルを付けておけば、より親切。
- 最終変更日付を記載しておく。
- ページに作成日を入れておく。(作成者がどれほどの歳月をかけたページであるかを示す。)
- ブラウザ固有のタグを組み込む場合には、断り書きを入れる。
- <img> タグにはALT属性を使用して、非グラフィカルブラウザ使用ユーザにも情報を提供する。
- できれば、イメージの背景を透明にする。(プロの作品の印象を与える。)
- 適正な文法と構文を使用し、読みやすくを心がける。
2. しない方がよいこと(一般事項)
- 存在しないドキュメントへのリンクを使用しない。
- 読者を侮辱しない。
- 他の誰かのページからコピーしたイメージを使用するときは、事前に許可を得る。
- タグには句読点符号を含めないこと。(見た目が悪い。)
3. しない方がよいこと(さらに慎重を期すには)
- 特定のブラウザ固有のタグや要素は使用しない。
- 1ページに使用する水平罫線は1つか2つに留める。
- グラフィックラインは使用しない。(サーバーの無用な速度低下を招く。)
- 太字やイタリック体または感嘆符を多用しない。
- 大きい文字を多用しない。
- テキストとリンクのデフォルトカラーを変更しない。
4. ページに磨きをかける
- ページの始めには人目をひきやすいグラフィックロゴを使用する。
- タイトルは中央に置く。
- アイコンやイメージをふんだんに使用する。
- リンクを計画し構築する。
参考文献 :
HTML3パワフルテクニック大全集
David Kerven/Jeff Foust/John Zakour 著、藤崎真美/笹木望 監訳
インプレス 1996年10月11日 発行