ソフトウェア開発におけるクリーンルーム手法

(クリーンルーム・ソフトウェア・エンジニアリング)

(参考文献:日経エレクトロニクス 1995.2.13)

概念

クリーンルーム手法を構成する4種の手法

  1. 仕様構造化(structured specifications):仕様を管理しやすい規模に分割:設計以前
  2. 機能検証(functional verification):修正のために形式的にチェック:設計
  3. データ構造化(structured data):ランダムにアクセスする配列などを削除:設計、コーディング、インスペクション
  4. 統計的テスト(statistical testing):シグマの値を使って品質を評価:統合テスト

仕様構造化

機能検証

データ構造化

統計的テスト

(実際には「クリーンルーム手法」に必要ない。しかし、σの値を使って品質を評価できるのでおおいに推奨できる。)

クリーンルーム・ソフトウェア・エンジニアリングとは

(参考文献:日経エレクトロニクス 1995.10.23)

クリーンルーム手法で用いる基本技法

増分開発

ボックス構造化

正しさの検証

統計的な利用テスト