最北の桜のさと
松前〜江差
travling in Spring

松前藩屋敷っていうのは、松前が城下町として栄えた頃(江戸時代)の町並みを再現したところ。
にしん番屋とか武家屋敷とかの建物もそうなんだけど、案内のお兄さんとか、売店のお姉さんとかも、時代ものの服装で雰囲気を盛り上げてる。
ここの茶店で、にしんそばの昼食をとった。

さて、次は桜見本園。松前にあるありとあらゆる種類の桜を集めた桜だけの植物園って感じ。
よくよく見ると、桜ってひとくちに言ってもすごくいろんな種類があるんだよね。花の形や花びらの数、ピンクの濃さもそれぞれ微妙に全部違う。
見たかった黄色い桜(御衣黄(ぎょいこう)って種類の桜らしい。)はこれまた時期が違ってて見れなかったんだけど、こんなにたくさんの種類の桜をいっぺんに見たのは、大阪の造幣局の桜の通り抜け以来かな?
中でも、私が特に気に入ったのが、糸括(いとくくり)っていう名前の桜。花がまあるいぼんぼりみたいに咲くのが特徴で、右の写真みたいに、太い枝にいきなり花がついてんの。
松前には、ここにしかないっていう珍しい桜が多いということだから、桜マニア(?)の人にはこたえられないんじゃないかな。
そうこうしているうちに、なんと、大粒の雨が! さっきまでいい天気だったのに! 桜が散ったらどうするんだ。

そこで、雨宿りがてら入ったのが桜資料館。
先ほどの見本園の解説や、桜をモチーフにした絵画、写真集なんかをを眺めていると、後ろから、「桜湯がはいりましたよ。」との声。いい香りの桜湯をごちそうになる。何でもここの入館者は、もれなくいただけるんだとか。これで入館料150円は安すぎるよね。

雨が上がったので外に出る。時計を見ると、江差行きのバスにはまだ早い。
今日はホントは松前で宿を見つけて夜桜見物なんてやりたかったんだけど、この時期は松前の旅館はすっかり団体で埋まっているとのことで、残念だけど今日の宿は江差だ。
どうしようかな?
考えた挙げ句、今はなき松前線の旧松前駅に行ってみることにした。

松前藩屋敷


桜見本園


糸括って名前の桜


桜資料館の桜湯。ちょっと見にくいけど、
桜の花びらが入ってます。