国名 | 日 本 | ウズベキスタン | UAE | 韓 国 | カザフスタン | 勝ち点 | 総得点 | 得失点差 | 最終順位 |
日 本 | 6○3 | 1▲1 | 1●2 | 5○1 | 13 | 17 | 8 | 2位 | |
1▲1 | 0▲0 | 2○0 | 1▲1 | ||||||
ウズベキスタン | 1▲1 | 2●3 | 1●5 | 4○0 | 6 | 14 | −5 | 4位 | |
3●6 | 1▲1 | 1●2 | 1▲1 | ||||||
UAE | 0▲0 | 1▲1 | 0●2 | 4○0 | 7 | 9 | −5 | 3位 | |
1▲1 | 3○2 | 0●3 | 0●3 | ||||||
韓 国 | 0●2 | 2○1 | 3○0 | 3○0 | 19 | 18 | 12 | 1位 | |
2○1 | 5○1 | 2○0 | 1▲1 | ||||||
カザフスタン | 1▲1 | 0●4 | 3○0 | 1▲1 | 6 | 7 | −12 | 5位 | |
1●5 | 1▲1 | 0●4 | 0●3 |
直前になってセントラル方式からホーム&アウェイ方式に変更されたアジア最終予選、 緒戦日本はホームの国立競技場にウズベキスタンを迎えた。 試合は終始日本のペース。前半3分、カズがPKを決めると、23分にもカズのゴール、 40分の中田、44分の城と大量4点差で折り返した。しかし、後半11分中盤からの縦パス1本で裏を取られシャツィフがゴール。その8分後カズがハットトリックとなるゴールで4点差に戻す。 後半24分には川口がウズベキスタンFWと接触、PKを取られこれが決まり再び3点差に。 後半32分にもシャツィフにゴールを許し2点差になったが、35分にカズがトラップをミスしながらもDFをかわしカズにとって4点目を決めた。 この試合では大量6点を奪い、課題であった決定力不足について成果を出した形となったが、前半の4点差をキープできずに終了するなど、守備面、メンタル面での課題が残った。また、後半13分に西沢を起用されたが、結局36分に下げられ結果を出せなかった事も問題であろう。 とはいえ、緒戦を快勝したことによりリズムに乗るかに見えた、が・・・・・・。 |
前半 4−0 後半 2−3 _____________ TOTAL 6−3 |
日本代表にとって初めてのアウェー戦。序盤はUAEの攻撃に苦しむも徐々に攻撃のリズムとつかむが、1点が取れない。後半29分FKを井原がゴール右スミに流し込むも、オフサイドポジションの小村が押し込んだためノーゴール。結局攻めきれずに0−0に終る。 中東の暑さの中でよく戦い勝ち点1を拾ったともいえるが、2点を落としたとの見方もあった。実力的には勝てないこともないチームに対して積極的な攻めが少なく、日本の不甲斐なさを感じさせるゲームだった。 この時点で1位は無敗韓国。2位は得失点差でUAE。3位が日本。 |
前半 0−0 後半 0−0 ___________ TOTAL 0−0 |
前半の天王山、韓国戦。これに勝てばフランスへの道のりがぐっと近くなる大事な試合。この試合から日本帰化し代表入りした呂比須が先発。 前半は互いに譲らず0-0のまま終える。後半22分韓国DFの不用意なボールキープを奪いゴール前に切れ込んだ山口が切り返しでDFを外し前に出たGKの頭上を越す芸術的なスーパーループシュートで1点を先制。その後先制点を許した韓国イレブンに混乱が見られ、日本がいいリズムで試合を進める。韓国はリズムを変えるため、スピードのあるキム・デヴィを投入、これに対し日本は呂比須を下げ秋田を投入、マークにつけた。だが、この選手起用が結果的に凶と出る。攻撃のリズムに乗っているところにFWを下げDFが入ったことで選手に混乱が生じ、その隙を突かれ後半39分同点にされる。あわててFW西沢を投入するも機能せず、逆に後半41分、秋田はキム・デヴィが下がるためずるずると引き摺りあげられて空いたスペースに、前半呂比須をマークしていたイ・ミンソンが走り込み強烈なミドルシュートを放ち、これがコールネットを揺さぶる。 宿敵韓国に対して勝利目前であった日本にとって残り16分間の悪夢となった。有利と見られていたホームでの敗戦のショックは大きい。 この結果日本は勝ち点4のままで首位争いから一歩後退、逆に韓国勝ち点9は一歩リードした。また2位UAEにも勝ち点7と水を空けられた。
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