平成15年度自衛隊記念日観艦式

2000年10月26日


観閲

観閲部隊と付属部隊が2列縦列を形成し、2つの縦列の間を受閲部隊が縦列ですれ違います。受閲各艦は総理大臣に対して登舷礼をおこないます。
受閲部隊の編制は次のとおり。
旗艦  DDG168「たちかぜ」
第一群 DDG170「さわかぜ」、DDG171「はたかぜ」、DDG172「しまかぜ」、DD121「ゆうぐも」、DE228「ゆうべつ」
第二群 DD103「ゆうだち」、DD104「きりさめ」、DD105「いなずま」、DD106「さみだれ」
第三群 SS「なるしお」、SS579「あきしお」、SS581「ゆきしお」、SS582「さちしお」、SS578「はましお」
第四群 MST463「うらが」、MSO301「やえやま」、MSO302「つしま」、MSC681「すがしま」、MSC683「つのしま」
第五群 LST4003「くにさき」、ATS4202「くろべ」
第六群 PLH22「やしま」(海上保安庁)

このページのみ右から写真を見てください。隊列どおりに並べてみました。

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「ゆうべつ」。日本沿岸部での護衛を担当するDEである。地方隊に所属する。基準排水量が1470トンと小型である。波の影響で艦首下の喫水線下の黒塗装部が見えている。 「ゆうぐも」は昭和52年進水だから25歳ぐらい。船の寿命からすると老齢である。 「はたかぜ」型2番艦の「しまかぜ」。「はたかぜ」型が2隻のみ建造された、その後にイージス艦が建造された。 「はたかぜ」は「たちかぜ」型の後継艦。ミサイル発射機が艦首に設置される。 「さわかぜ」は海上自衛隊の第2世代の対空ミサイル艦である「たちかぜ」型3番艦である。後部にスタンダードミサイル発射機を搭載 受閲部隊旗艦「たちかぜ」が「しらね」正横で登舷礼を行い観閲開始。
   
    「さみだれ」 「いなづま」。「むらさめ」型は雨にちなんだ名前が付けられ、「あめ」型といわれます。「いなづま」は、いい名前とは思うが、雨にちなんだと言われると・・・ 「きりさめ」。艦首3インチ砲の後方に短SAM、アスロックミサイルの垂直発射機を装備する。写真では見えません。 第2群「ゆうだち」。「きり」型の後継である「むらさめ」型である。
  はましお さちしお
  「はましお」は撮影していない
(^^;
  「ゆきしお」あるいは「さちしお」。むぅ、どっちだったかな。 「あさしお」。波が司令塔の下部を洗っている。これでは甲板に出たら波にさらわれてしまう。 「なるしお」。波が荒いせいか、潜水艦は登舷礼を行わなかった。
 
  「つのしま」
右に見えるのは受閲部隊旗艦「たちかぜ」の艦首。受閲後、180度ターンして、観閲部隊の後方に位置しています。
中型掃海艇「すがしま」 「やえやま」型2番艦「つしま」。掃海艇(艦)は磁気を乱さないように、木造船である。 掃海艦「やえやま」。機雷の深深度化、高性能化に対応するため船体が大型化し、艇ではく艦となった。基準排水量が1000トンだから、「ゆうべつ」の2/3の大きさである。 第4群の掃海母艦「うらが」。掃海母艦には浦賀水道から命名。私の乗った「ぶんご」は豊後水道から命名。
   
    海上保安庁からは「やしま」が参加。 訓練支援艦「くろべ」。航空部隊の受閲が始まり、上空をSH-60の5機編隊が通過中 「くにさき」には陸上自衛隊の車両が積載されていました。前から2両目は軽装甲機動車です。 輸送艦「くにさき」