明野基地航空祭

2014年10月19日


昨年は土砂降りでしたが今年は雲ひとつない快晴に恵まれた明野基地航空祭。航空自衛隊浜松基地からT−4 2機の飛来に始まり、式典展示飛行、航空自衛隊岐阜基地からの飛来、機動飛行、災害派遣展示、などなど2時間ぎっしり詰まった展示飛行になりました。また、明野基地所属ヘリコプタ(それは陸上自衛隊が装備する全ヘリでもある)、飛来した海上自衛隊TH−135、アメリカ陸軍UH-60L、三重県警ヘリが地上展示され ヘリだらけ。さながら「ヘリ祭り」でした。
   

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式典展示飛行のために一斉に離陸したヘリ。右下のUH−1が先頭で、TH-430B 5機編隊、AH-1、OH-1、OH-1、AH-64、UH-60 5機編隊、OH-1 2機編隊、UH-1、OH-6、OH-6の3機編隊、OH-1、AH-1、AH-1の3機編隊がつづく。 さらに、OH-1、UH-1、IH-60の3機編隊、殿はUH-47。総計23機 岐阜基地から飛来したF-2およびF-15 急上昇するOH-1初号機。ほとんど垂直です。
災害派遣展示で、高機動車を空輸するUH-47。 教官で構成された明野レインボーの編隊。様々な編隊飛行、機動飛行など難易度高い飛行を披露してくれます。使用機種はTH-430B 5機(上の編隊)、AH-64、OH-1、AH-1、OH-1、UH-60(下、左から) 急旋回で下部を見せるAH-64アパッチ。 上昇して高度を取ったあと急降下で逆立ちになるAH-1コブラ
編隊飛行で降下するTH-430B。このほかに、編隊の組み換えなどを行いました。 急上昇から左旋回し、ロール中のOH-1。ほぼ背面飛行です。 左の後、機首を引き起こし、倒立状態。インメルマンターン中に旋回したような機動。う〜ん、ヘリってなんだっけ? 急上昇から左旋回に入るAH-64。
(右上から)そのままロールに入り、OH-1と同じことをします。機体上部がよく見えます。まるで戦闘機の機動を見ているようである。 展示が終わって、お辞儀をするUH-60。機動性をあげるため、燃料タンクを外しています。明野で、飛行中のヘリの機体上部を、これほどたくさん地上から見られるとは思いもよりませんでした。 陸上自衛隊の秘密兵器初公開。ハヤブサJr.です。原付にベニヤやウレタンでヘリを再現したクラブチームです。ブルーインパルスJr.のように演技を行います。中央の機体はOH-1で、ほかはAH-1。AH-1はちゃんと機関砲を機首に装備しています。 地上に展示されたAH-64、AH-1、OH-6。アングルファインダーを入手したので、カメラを地面に置いて撮影。地面から見上げる構図になり、機体下部の30mm機関砲がよく見えます。