エアーメモリアル in かのや

2010年4月11日


鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋航空基地での航空ショーです。ここは対潜哨戒機P-3Cの機動展示(!)で有名です。また、ユルギス・カイリス(世界でもトップクラスのアエロバティクパイロット)が無茶苦茶な飛行を披露し、盛り上がりました。鹿屋基地は2002年以来8年ぶりの観戦です。   

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オープニングフライトに向けて滑走路へタキシングする4機のP-3 デルタ編隊で接近中。午前中は天候不良で編隊機動は中止され、単機での展示飛行になりました。 着陸進入するP-3C。 対潜哨戒機は海面近くを飛行することがありますので、塩害防止のため、水浴びをします。その展示です。
4機そろっての一斉にターンし、停止位置に向かいます。 ユルギス・カイリスの超低空飛行。使用している飛行機はロシア製Su-26MX。 救難展示に向けて離陸準備中のUH-60J。海上自衛隊所属なので、航空自衛隊とは塗装が異なります。 午後から天候も回復。いよいよP-3Cの機動飛行展示です。ブルーインパルスのように搭乗員、整備員のウォークダウンから開始されます。
整備員(左側の4人)の合図でエンジンスタート。 4機そろって滑走路へ。まるでブルーインパルスのようです。 4機が離陸し、空中集合している間に、ユルギスが2回目の展示飛行です。 観客のすぐ前を超低空でパスしていきます。スモークが、観客にかかるほどの近さと低さです。観客は大興奮、調子に乗ったユルギスは何度もやりました。
4機のデルタ隊形からの左右へブレイク。かなり複雑で難易度の高い演技です。 左右から進入してすれ違う。大型機なので、フレームに納めきれません。 右側は車輪を出しての低速飛行。それを左側の機体が高速で追い抜きます。 爆弾槽の扉を開いての対潜爆弾投下の模擬展示。
対潜爆弾投下後、会場後方へ飛び去るP-3C。 3機の傘型隊形で航過。 コンバット・ピッチで編隊解散。あの〜、それって戦闘機がやる解散方法なんですが・・・ 翼を振りながらの航過。