美保基地航空祭

2008年5月25日


美保基地は基地が出来て50周年ですが、天候は雨こそ降らないが、酷い曇り空。雲低が低く視程も悪く、午前中のフライトは小松救難隊のUH-60Jヘリコプターのみ。午後はAIROCKが飛びましたが、かろうじてループが出来る雲の低さ。演技後半では、天候がある程度回復し、一部には青空が見え、ハンマーヘッドターンをしました。しかし、普段のアクロからは程遠い、おとなしいデモフライトでした。飛べるだけマシ、という天気でしたが、実はこの時がこの日一番の天候でした。ブルーインパルスの展示飛行開始頃には再びドロドロとした雲が広がります。6機は滑走路に出ますが、まず5番機のみ離陸して天候をチェックします。結果は不可。ブルーインパルスの展示は中止です。結局この日飛んだのは、UH-60JとAIROCKのピッツ、そしてブルーインパルスの5番機の3機のみでした。


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50周年記念塗装のC-1、YS-11、T-400によるオープニングフライトのはずが、天候によりフライト中止。オープニング地上滑走に変更になりました。 同じくオープニング地上滑走するYS-11

記念塗装のT-400。3機種ともデザインは同じで青の色合いが異なります。

C-1の尾翼に描かれたゲゲの鬼太郎。全国紙でも報道されていました。YS-11、T-400の尾翼に描かれています。
50周年と気合入れて塗装してくれたのですが、あいにくの天候です。 私は、この記念塗装機を撮りに美保まで行ったのですから、最低限の目的は達成しました。 通常塗装のC-1にも、側面に50周年記念のマークが描かれています。 高尾山基地の「高尾山レッドクラブ」。自転車でアクロバット飛行?を披露しました。クラブはカニで、地元名産の紅ズワイガニからチーム名を採用。