小松基地航空祭

2008年9月21日


台風13号が直撃しそうなので、小松はパスするつもりでしたが、台風は加速して遥か東へ去っていき、航空祭前日の20日は晴ました。よし、小松へ行こう!と前日に決心しました。でも、21日の朝は雨。最初にしたことは傘を買うこと。とりあえず小松基地に行くか。基地へ向かうバス内からF-15 2機編隊飛行を目撃。おぉ飛んでるぞ。さらに、UH-60Jから救難員3名がパラシュート降下を実施している。プログラムどおりオープニングフライトを実施している。その後、小雨が降る中を303飛行隊が機動飛行を実施。雲が高いので、雨でも問題なさそう。F-2が飛ぶ頃には雨も止みました。今年は三沢から来たF-4が展示飛行を実施しました。三沢の第8飛行隊のF-4は平成20年度ですべて退役するので、記念塗装機での展示です。小松に来たかいがありました。救難展示、F-15 8機による編隊飛行、306飛行隊の機動飛行と順調にフライトが行われ、午前の部は無事終了。午後はブルーインパルスの展示です。曇りなので、垂直系機動のない第3区分が行われます。第3区分はほとんど見たことがないので、どんな展示になるか、ある意味楽しみです。しかし、展示飛行中に会場周辺に黒雲が押し寄せてきます。そのためか、編隊とソロ演技機のタイミングがずれてきます。オポジット・トライアングルを実施したところで、天候不良で展示飛行が中止されます。この頃には雨も降り出しました。残念、最後まで見たかったのですが、仕方ありません。ブルーインパルスが飛ばなかったことはありますが、展示飛行途中で中止は、初めての体験でした。   

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303飛行隊の展示、この編隊を維持したまま360旋回を綺麗に決めました。 会場正面から進入して、ハイレートクライム。 エンジンパワーにものを言わせて、上がる上がる。このまま後ろに倒れるようにして、背面になり、180度ロールして水平飛行に移行します。 岐阜からやって来たF-2の機動。最後に翼を振っているところです。
第8飛行隊のF-4退役記念のBlack Panther。アレスティングフックまで下げての航過。 F-15 8機によるアローヘッド編隊 アフターバーナーを点火し、このままハイレートクライムへ 360度旋回。曇りで暗いためか、アフターバーナーがよく見えます。
展示飛行を終え、コンバットピッチで編隊を解散する。306飛行隊の展示機。この後に着陸します。 ブルーインパルス。6番機のロールオン・テイクオフ。離陸後、車輪を出しまま、ゆっくりとロールします。 ファンブレイク。非常に密集した編隊です。綺麗に決まってます。 オポジット・トライアングル。2,3,4番機の3機が背面飛行で、デルタ隊形を組みます。このあと、展示飛行が中止されます。