三沢基地


所在地 青森県三沢市
所属 航空自衛隊、合衆国空軍、合衆国海軍、民間(共用)
主な所属部隊
使用機
航空自衛隊
第3航空団 第3飛行隊 F-1
第8飛行隊 F-4EJ改
警戒飛行隊 第601飛行隊
第1飛行班
E-2C
航空救難団 三沢ヘリコプター隊 CH-47J
合衆国空軍
第35戦闘航空団 第13戦闘飛行隊 F-16C/D
第14戦闘飛行隊 F-16C/D
第18航空団 第33救難飛行隊分遣隊 HH−60G
合衆国海軍
第1艦隊偵察飛行隊 EP-3E
滑走路 10,000×150ft (3,048×46m)    方向 10/28
筆者訪問日 1994年8月10日、1996年9月8日、1998年9月13日、
1999年9月12日

アクセス
最寄り駅 三沢駅(JR東日本、東北本線)

宿泊
三沢市内にはホテルは数軒しかなく、まず満室になります。
宿泊場所は移動経路とも絡み、それにより、三沢駅までの移動も変わってきます。

青森市に宿泊
この場合は、青森空港を利用します。青森空港、青森駅間にシャトルバスが運行されています。青森駅前にホテルが多数あります。航空祭当日は、青森駅から始発の特急「はつかり」を利用します。
三沢駅に到着する10分ぐらい前から、進行方向に向かって左手の窓外を見ましょう。三沢基地に向かうと思われる車の列が見えます。

八戸に宿泊
三沢空港の利用の場合、八戸に宿泊する方法もあります。注意したいのは八戸と新八戸の関係。八戸駅は東北本線の駅ですが、周囲にはホテルはほとんどありません。ホテルが多いのは八戸線の新八戸駅です。といってもホテルの多い中心部新八戸駅から歩いて15分くらい離れています。三沢空港からだと八戸行きのシャトルバスが運行されており、新八戸の中心部(ホテルの多い場所)まで行ってくれます。
三沢への移動は、新八戸駅→(八戸線)→八戸駅→(東北本線)→三沢駅となります。
八戸駅からは寝台特急「はくつる」の利用になります(時刻表で確認してくださいね)。寝台特急は立席特急券(寝台を利用しない特急券で、車内で買えます)で乗れます。

三沢駅についたら
三沢駅の改札は2階にあります。改札を出て右に向かい、階段を降り、外に出ます。駅前はロータリーになっており、左手の方、道路を渡ったところにシャトルバスの乗り場があります。まあ、人の列ができているのですぐに分かるでしょう。
また、シャトルバスを利用せず歩いていくこともできます。私は歩いたことはありませんが、正門まで20分以上かかるようです。

三沢基地は広い。歩き回ることになります。

シャトルバスは基地外に着きます(A)。メインゲート(B)から入場し、15分ぐらい歩いて、エプロンに到着します。駅から歩いてきた場合は30分以上歩くことになります。

会場、エプロンは水色の部分(C)です。滑走路に面して約1〜2kmぐらいあります。
例年、滑走路に向かって左に米軍機、右に自衛隊機が展示されます。地上展示機は滑走路側に並べられます。
エプロンが長いこともあり、ブルーインパルスは人気の高い機体の前を除けば、最前列に出られます。離陸も撮れますが、地上展示機がずらりと並べられているので、その間を縫っての撮影になります、

展示飛行に向かう機体は、大体(D)からやってきて、矢印に沿って進み28エンドに出ます。(D)のほぼ正面に陣取れば、タキシングしてきて、向きを変えるところが撮影可能です。

(E)は三沢空港です。

フライトは、オープニング飛行の後、基地所属機(F-1,F-4,E-2C,F-16)の編隊飛行があります。例年ですと、千歳から飛来のF−15による機動飛行、F−1、F−4の対地攻撃展示、米軍のF−16の機動展示が行われます。その他の米軍機(海軍を含む)は年により変わります。

帰りについてですが、シャトルバスは降りたのと同じ(A)からでます。バスに乗るまで時間がかかり、また、道も渋滞していますので、駅まで時間がかかります。
航空祭当日に家に帰らなければならない人は注意してください。駅まで時間がかかり青森発の飛行機に乗り遅れるということは十分ありえます。

対策は2つ。ひとつは駅まで歩く。もうひとつは早めに基地を抜け出すことです。
通常、最後はブルーインパルス(2000年はありません)ですが、これを最後まで見ていると人ごみに埋もれてしまいます。ローリングコンバットピッチが終わったところでエプロンを後にすれば、そんなに込むこともなく、バスにもすぐに乗れます。
「エプロンを後にする」とは文字どおりで、ローリングコンバットピッチが終わったところで、機材を片付け始めたのでは遅いですし、自分のいるところから移動を始めても遅いです。つまり、ブルーの演技中に機材を片付け、エプロンの出口付近まで移動しておく必要があります。そして、ローリングコンバットピッチを見届けた後、正門に向かって歩いていきます。

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