小松基地


所在地 石川県小松市
所属 航空自衛隊(共用)
主な所属部隊
使用機
第6航空団 第303飛行隊 F-15
第306飛行隊 F-15
航空救難団 小松救難隊 UH-60J、U-125A
滑走路 8,860×150ft (2,700×45m)    方向 06/24
筆者訪問日 1996年9月22日、 1999年8月29日2000年8月27日

アクセス
最寄り駅 小松駅(JR東日本、北陸本線)
小松駅へは、大阪駅からは、特急「雷鳥」、「スーパー雷鳥」、米原駅から特急「加越」を利用できます。いずれも小松に停車します。
また、航空機で小松空港に入ることができます。
航空祭当日は、小松駅よりシャトルバスが運行されます。AM7:00ごろから、バス待ちの列ができます。開門はAM8:00なので、8時少し前になるまでバスは運行しません。
タクシーで小松基地に向かうことも可能です。

宿泊
小松市内にホテルがありますが、数はそんなに多くなく、確実に満室になります。
その場合は、金沢市が良いでしょう。私も過去ずっと金沢市を利用しています。
金沢市に宿泊する場合の注意点は駅前にホテルをとること。ホテルの多い中心部は駅から離れているため、中心部に宿泊すると駅までタクシーということになります。

小松基地はここ数年2日間行われています。前日は訓練との位置づけのようです。

シャトルバスは(A)(北門?)から入場し、すぐに降車です。帰りのシャトルバスも同じ(A)から出ます。また、(A)にはタクシー乗り場も設置されます。タクシーは次々やってくるので、便利です。

会場、エプロンは水色の部分です。滑走路反対側の赤い部分は小松空港です。
小松空港の屋上には送迎デッキがありますので、ここから航空祭を見ることができます。
しかし、基地から直接小松空港へは行けないので、一旦基地の外に出る必要があります。
私は、小松空港の送迎デッキには行ったことがないので、どんな感じで見えるかはわかりません。

エプロンは滑走路に面する部分が少ないので最前列の確保は困難です。すくなくとも始発のシャトルバスに乗っても、最前列は確保できませんでした。C-1なんかの大型機の前は空いてますが、そんところでは何にも見えません。

小松は、303「ファイティング・ドラゴン」、306「ゴールデン・イーグル」の両飛行隊が競い合うようにF-15の高機動飛行を実施します。「ダブル・ドラゴン・トルネード」とか、「ツイン・イーグル・クロー」など、各機動に名前が付いています。
303飛行隊、306飛行隊の展示飛行には特徴があります。2機で機動を行うのですが、異なる方向からタイミングをずらして進入し、異なった機動を行います。このため、どちらを撮影しようか迷います。

小松は、小松空港と共用ですので、展示飛行の合間をぬって民航機が離着陸します。実際、民航機が待たされたりしています。「○○便、いつ頃離陸します?13:30からブルーの展示で1時間ほど空域をロックしますけど?」「その前に離陸します!」とのやり取りのあと民航機が立て続けに離陸していくこともありました。
また、小松の航空祭は航空会社も協力しており、旅客機が地上展示されたこともありました。1999年は地上展示はありませんでしたが、民航機が離着陸するたびに、「離陸しようとしております機は、J○○ ×××便東京行きです。使用しております機体はボーイング747。機長は○○です。」というようなアナウンスをその会社のCAと思われる方がしておりました。しかし、あの時小松に離着陸した機の機長は自分の名前がアナウンスされていると知っていたのだろうか?

[Back]