青き星が輝く闇 メインセッション(前編) |
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シーン2−1 「掃除からの逃亡」 シーンプレイヤー:PC1&PC2
アロウ/委員長:「こら弓月〜! 今日は掃除サボっちゃ駄目だよ!」
GM/小鳥:「あ、お兄ちゃんお帰り〜」
GM:シャーラの方を向いて、喋るはずも無い君に挨拶しますね。
いつも父親が帰ってくる時間が過ぎても帰ってこないで、帰ってきた時には既に翌日に成ろうとしていた。
GM:どうやら父親は飲んでいるらしく、帰ってくるなり大声で叫んでいます。それを見て母親も激怒して大声で口論し、二人の声が二階の琴奈の部屋まで聞こえて来ます。
GM/小鳥:「お兄ちゃん、お兄ちゃん! おに〜ちゃん!!」
アロウ:窓から部屋の様子を覗く。
GM:相馬の母親は琴奈を布団に寝かしています。そこでアロウに引きずられながら、シャーラも弓月家に来ます。
GM:それでは、琴奈の家の前まで着きます。
シーンを相馬ペアにして、学校のシーンに戻します。
キンコーンカンコーン・・・。授業の終了を知らせる、チャイムが校舎に響き渡り、掃除の時間が始まろうとしていた・・・。
相馬:「サッカーの練習があるんだよー」
アロウ/委員長:「駄目!そうやっていつもサボるんだから」
GM:女学級委員長らしいです。(笑)
アロウ/委員長:「あなたの代わりに葉月ちゃんがやったんだからね!」
アロウ:ここで強引でもNPCと絡めないと・・・。(いいPCである(感涙)
GM/琴奈:「いいの私、掃除好きだし」と委員長の止めるように腕を持ちます。
相馬:「ちくしょー。教室を出る前に見つかってしまったか」
GM/琴奈:「相馬ちゃんちょっと良い?」と、琴奈は相馬に手招きします
相馬:「委員長が怖い目で見つめてるんだけどな」
GM/琴奈:「大丈夫。掃除はきちんと私がやっておくから・・・」
相馬:「いや、そんな訳には・・・悪いし」
シャーラ/委員長:じぃ〜〜〜〜〜(見てるらしぃ)
相馬:「じゃーちょっと抜けるよ」と、委員長に断ってみよう。
シャーラ/委員長:「逃げるんじゃないわよ!」と、委員長は、扉の前で仁王立ちしてる。
相馬:逃げるに決まっているじゃないかと思いつつ。で何処か移動なの?
GM:いえ。
GM/琴奈:少しモジモジしながら「あのね、お買い物付き合って欲しいの・・・。今日、両親の結婚記念日で・・・」
一同:小学生なら、花かな。服とかはないよね、おこずかいじゃ・・・。
相馬:「いいよー」
GM/琴奈:「ありがとう」その返事を聞いて、琴奈は嬉しそうに微笑みます。
相馬:「じゃーそう言うことで、帰らなきゃいけなくなったから委員長!」
シャーラ/委員長:じろ〜〜〜〜〜(睨んでるらしぃ)
アロウ:それは許されないだろうな、買い物行くで掃除サボるのは・・・。
シャーラ:それだと二人居なくなるって事になるもんね?
GM:それでは相馬は、嫌々ながら掃除済ましていきます
相馬:本当に嫌々ながら・・・雑巾なんて足で蹴ってるよ。
GM/委員長:「どうせやるんだったら、真面目にやりなさいよ!」
相馬:ふ〜んだ、そんなこと言っても次のシーン行くもんね。
一同:(笑)
シーン2−2 「帰宅」 シーンプレイヤー:PC1&PC2
GM:それじゃー下校のシーンです。
クラスの同じ男の子に、お前達できてるのかとか冷やかされながら花屋さんに向かいますね。
アロウ:琴奈友達少ないのかな? 相馬に花一緒に買いに行って貰うくらいだから・・・普通だったら・・・。
シャーラ:普通は女の子同士だよね?
GM:昔は明るかったけど、今大人しいからね。でも良い子だから少なくはないよ? 友達付き合い、深くも無さそうだけど、彼女の場合広く浅くではないでしょうか。
アロウ:まるで付き合っているみたいだな、がんばれ?
相馬:親戚なんだぞ!
GM:なんかそれ妹なのだぞって危険に聞こえますよ?(笑)
一同:(笑)
GM:花屋で花束も買い終えて、二人は家路に着くのでありました。
相馬:家に着いたのね?「小鳥帰ってくるの、早いな」
GM/小鳥:「だって、小学校一年生は三時前に帰って来るんだよ?」
アロウ&シャーラ:だね〜。
アロウ:システムチェンジ。(スタイルを元に戻したらしぃ)
GM/小鳥:「どうだった? アロウ、今日のお兄ちゃんは?」
アロウ:「相変わらず・・・だね」
GM/小鳥:「相変わらず・・・なの」
相馬:アロウ目掛けてタオルをぶん投げて、二階に鞄を置いて来る。
アロウ:ええっと、回避は・・・。
GM/小鳥:「一年生の学年委員長のあたしとしては、お兄ちゃんみっとも無いよ」
アロウ:「昔から、取り柄は運動だけだからな・・・」
GM/小鳥:「だけど何故か、昔っから皆に人気あるんだよね、お兄ちゃん」
シャーラ:小学生は運動ができればそれだけでもてるからね。
相馬:鞄置いて戻ってくるかな。
GM/小鳥:「そうそう、お母さんは買い物に行ってるから。オヤツは引き出しの中だって」
相馬:「また煎餅か・・・」
アロウ:「好き嫌い言うと大きく成れないぞ」
GM:相馬とアロウが煎餅を食べていると、小鳥が玄関でいそいそと靴を履いて、出かけようとしているね。
相馬:「何だ? 何処かに行くのか?」
GM/小鳥:「友達の家〜。いろいろとお誘い多くってさ」
相馬:「気をつけて行けよ」
GM/小鳥:「は〜い」
相馬:・・・あの時の車の事も気になるしな。
アロウ:黒い影のことは相馬に言わないで良いんだよね?
GM:良いと思いますよ? わざわざ子供に心配かける事も無いと思うのではないのでしょうか?
相馬:さすが二億歳だ。できてやがる。
アロウ:ま、狙われたのはこっちかなと判断しよう。
GM:その時アロウはまさか、あんな事になるとは予想してなかった。シーンを切ります。
相馬:何で死にフラグを立ててシーンを切るかなー(汗)
シーン2−3 「我が家に嵐がやって来た」 シーンプレイヤー:PC3
シャーラのシーン。
子供部屋のドアが開いた。暗い部屋に明かりが射し、赤い花束を抱えた少女が嬉しそうに部屋に入ってきた・・・。
GM/琴奈:「ただいま〜」
シャーラ:「モキュ」
GM:それを聞いてか知らずかわからないが、学校であった事や相馬の事とかを話します。
GM/琴奈:「今日、お母さん達の結婚記念日だからお花買ってきたんだ・・・。喜んでくれるかな?・・・」
シャーラ:「大丈夫だモキュ。きっと喜んでくれる、モキュ」
アロウ/琴奈父:「男には付き合いって言うのがあるんだよ!」
GM/琴奈母:「今日何の日か分かってるの!?」
GM/琴奈父:「何の日だよ! 知らねーよ!」
相馬:暴力まで発展しそうな、勢いだな。
GM:下のほうでパリンとか物が割れる音とかしています。
相馬:おい・・・。
相馬&アロウ:ガシャーン!! ガンガン! バスバス! ガシ!!(何の効果音だろ(汗)
GM:行きにくそうだけど・・・。取りあえず琴奈は花をもって、シャーラをギュっと抱いて下に降りていきます。
降りますと、辺りは物が散乱しており、二人はまだいがみ合っています。
それではシャーラさん感覚値判定をしてもらいます。目標値は12です。
シャーラ:ダイス目が8、足すと15!
GM:それでは分かります。
両親がいがみ合っている、部屋の片隅に例の嫌な気配を感じます。その気配はいがみ合う二人を見てニヤニヤとしています。気配はこっちを向いてシャーラさんと視線があったように感じます。(目は無いのですが)
シャーラ:目からビームだ〜。
アロウ:理力攻撃は目からビームなんだ?
相馬:一般人が居るのに攻撃はまずいでしょ?
シャーラ:その前にまだ覚醒してないからできないや。(笑)
相馬:そうとも言う。
GM:琴奈が喧嘩の仲介に入り、母親に花を渡そうとしたら・・・。
GM/琴奈母:「こんな物に、おこずかい無駄に使って!」と花束を床にバーンと叩きつけます。
GM/琴奈:「うぅぅ・・・」と、両手で顔を覆い、泣いてしまいます。
アロウ/琴奈父:「お前がちゃんと教育しないからいけないんだ!」バーシッ
(殴ったらしぃ)
GM/琴奈母:「何よ! あなたも仕事仕事、ばっかり!」
アロウ/琴奈父:「うるせー! 誰に食わせてもらってると思ってるんだ!」
GM/琴奈母:「何よ! 私だっていろいろ忙しいのよ!」
アロウ/琴奈父:「だったら、俺をもっと気遣え!」
GM:そう言ってまた、いがみ合いを始めました。そして泣いている、琴奈を一瞥して言います。
アロウ/琴奈父:「子供はサッサと寝ろ!」
GM:琴奈は泣きながら階段を上り自分の部屋に行きますね。
相馬:きついな。(汗)
GM:こんなリプレイで良いのでしょうか?(汗)
アロウ:夫婦喧嘩だね。(汗)
シャーラ:適当に端折ろうね。
アロウ:だけど、ここは涙で枕濡らすシーンでしょ?
GM:そうです。取りあえず、琴奈はベットにうつ伏せになってシャーラを抱き寄せながら泣きます。
アロウ/琴奈:「何でお父さんと、お母さんあんなに仲悪くなっちゃったの?・・・・・・・」
GM:シャーラさんの目にはあのモヤモヤの気配が嫌らしくニヤっと笑ったように感じられます。
GM/琴奈:「・・・私はいらない子なのかな?・・・・」
アロウ/嫌な気配?:「ひっひっひ、そうじゃ」
シャーラ:悪の声が・・・。
相馬:やめい。
シャーラ:「誰だ! モキュ」
GM:そうすると、嫌な気配はケラケラケラと少し笑った気がします。まるで家全体が鳴いているような不気味な声です。
GM/琴奈:「もう、こんな家。嫌〜!」階段を駆け下ります。いがみ合っている両親が居る部屋を横目に、玄関から出て行くのが、二階の窓からシャーラには見えます。 (置いていかれたらしぃ)
その後、外からいきなり邪悪な気配がして、近くに止めてあった車が琴奈の方に凄い勢いで迫ってきます。
GM/琴奈:「きゃ〜!」と、か細く叫んで意識を失います。
その危機的状況で、シャーラは彼女を守らなければという強い感情が全身に漲り、今まで動かなかった体が動くように成ります。
シャーラ:窓に身体を乗り出して、目からビームを出して車を攻撃するよ〜。
アロウ:吹雪でしょ? 目から冷凍光線だね? ああ冷凍光線は耳からか? マジ●ガーZは耳からだったから。
シャーラ:いや、目から。(汗)
GM:それでは。モキュ(シャーラ)が、モキュビームを撃つと車は瞬時に氷ついて止まりますね。
シャーラ:窓から飛んで下にいくね。
あ、でも! 何もできない・・・持てないし、モキュしか言えない・・・。(モキュ以外にも言えます(汗)
どうしよう・・・取りあえず耳で琴奈の体を揺すろう。
GM:耳で揺すっていると向こうから誰か来ます。
シャーラ:「目を覚ますモキュ・・・モキュ、モキュ」
GM:誰か来るのに動いてるのですか?
シャーラ:覚醒したばっかりだ〜。「誰だモキュ?」と振り向こう
GM:向こうから来る少女(童女?)は倒れてる琴奈に気が付いたようでこっちに駆け寄って来ますね。
アロウ/小鳥:「琴奈おね〜〜〜ちゃん〜!!」
相馬:なんかシャーラが吹っ飛ばされるような勢いだな。(笑)
シャーラ:・・・吹っ飛ばされた。(されていません)
GM/小鳥:「琴奈お姉ちゃん大丈夫!?」ユサユサと身体を揺らします。
それでも気が付かないので取りあえず琴奈の家に助けを求めようと走り出そうとします。
アロウ:そうだね、小学校一年生ならまず大人を呼んでくるね。
シャーラ:「待つだモキュ〜」
GM:シャーラの方を向いて小鳥はちょっと驚きます。
GM/小鳥:「うわ〜っ。何このウサギ動いてるし」
アロウ/小鳥:「あなた、もしかしたらシャーラ?」女の子どうしだから名前付けている事、知っててもいいよな?
GM:そうですね。家近いし、遊んでそうですしね。
シャーラ:「家は大変だモキュ」
GM/小鳥:「何? シャーラ。動けるの? 電池とか?」と、シャーラの背中を触ります。
アロウ:アロウと同じだと思うんだろな。
シャーラ:「家は大変だモキュ。家は嵐が吹いてるモキュ」
GM/小鳥:「嵐ぃ??」
シャーラ:「嵐・・・台風だモキュ」
GM/小鳥:「取りあえず。大変だからこういう時は、救急車呼ばないとね」
シャーラ:「救急車はやめるモキュ。大人は信用できないモキュ」
アロウ/小鳥:「じゃー、お兄ちゃん呼ぼうか?」少し慌てながら言います。
GM:タッタッター! と小鳥は走り出しました。
シーン2−4 「嵐に巻き込まれし者たち」 シーンプレイヤー:
ここでシーンを1回。相馬ペアの方に戻します。
(よく考えると、小鳥は12時頃まで友達の家にいたことに成りますね。(汗)
静かな夜遅い相馬家の玄関で・・・いきなり家のドアをガラーと開きます。
相馬:「どうしたんだ?こんな時間に」
アロウ/小鳥:「お兄ちゃん。琴奈お姉ちゃんが大変なの!嵐なの」
シャーラ:台風なの。
GM:一緒にいるのかな?
シャーラ:いない・・・。
相馬:「訳分かんねー、分かりやすく説明しろよ」
GM/小鳥:「早くしないと!」
アロウ:「相馬行くぞ」
相馬:では。一体、何があったんだと言って駆け寄ろう。
GM/小鳥:「シャーラが大人は駄目って言ったから来て」相馬はシャーラって誰だよって感じですね。
相馬:そうだな。取りあえず行くね。
GM/相馬父:「相馬、取りあえず何かあったら呼ぶのだぞ」と後ろから声を掛けます。
相馬:近いから大丈夫だと思ってるんだろうな。
GM:そうだね、見守ってるって感じです。
シャーラ:相馬達が来たらモキュ。と、振り向くね。
アロウ:シャーラがメンタルシードだって分かるの?
GM:分かりますよ、見ればね。
相馬:「何だ? これは?」といって、耳をつかんで持ち上げる。
GM:それではシャーラは、モキュモキュ言いながらジタバタしてます。
シャーラ:「ポクは、シャーラだモキュ」
相馬:手放す・・・。
GM:シャーラはポテンと地面に落ちます。
シャーラ:ジタバタモキュモキュ。
GM/小鳥:「そんな事してる時なの?状況みてよ」(もっともである)
相馬:「琴奈は大丈夫なのか?」
GM/小鳥:「あたしの見たところだと、気を失ってるだけみたいだけど・・・」
シャーラ:「車が襲って来て気を失ったモキュ」
相馬:「轢かれなかったんだね?」
シャーラ:「そうだモキュ、凍らせたモキュ」
GM:氷はもう、溶けてますね。
シャーラ:「今、家大変だモキュ。台風だモキュ。違う所に連れて行くモキュ」
GM/小鳥:「お兄ちゃん。取り合えず、家に運んで行こうよ。体力だけは自信があるんでしょ?早く〜」
シャーラ:「早く連れていくモキュ。相馬」
GM:相馬は琴奈をおぶって、小鳥はシャーラを抱き上げます。
アロウ:「それでは先に、家に戻っていてくれ」
相馬:「アロウ。お前はどうするんだ?」
アロウ:「琴奈の家の方見てくる」
シャーラ:「琴奈が心配だモキュ、一緒に居なきゃいけないモキュ」
GM/小鳥:「大丈夫。お兄ちゃんが付いていてるから、一応・・・」
相馬:「一応ってなんだ、体力バカって言うんじゃないだろうな」
GM/小鳥:「そんな事、言わないよ」
シャーラ:「サッカーぱか」
相馬:「お前もそっち行って来い!」と行って小鳥の持っていたシャーラをアロウの方に放り投げる。ポイっと「そっちは任せたぞ」
アロウ:じゃー。シャーラを引きずって行こう。
シャーラ:「うわぁ〜モキュキュ」
GM:引きずって行かなくても平気そうですが?
相馬:あえてその長い耳を引っ張って行くんだよ。
シーン2−5 「潜入」 シーンプレイヤー:PC3
シーンをシャーラに移します。
暗い闇のなか光が漏れる窓に、動く二つの影。まだ台風は去る様子もない・・・。
相馬:何故か二人は、ほっかぶりをしている。
GM:それでは二人は、ほっかぶりをしながら窓から覗くと、琴奈の両親は凄い喧嘩をしてます。
相馬:悪化してないか?
GM:悪化してます。
シャーラ:「ほら、台風だモキュ」
アロウ:悪化してるのか・・・さすがに夫婦仲が悪いなんて情報、知ってないよね?
GM:相馬の両親が最近、仲が余り良くないって事を言っていたような気がします。
アロウ:そうか、相馬の両親は琴奈ちゃんの夫婦も変わったね。あんなに仲良かったのとか言っているのかな。
GM:琴奈の両親は、琴奈が家から出て行った事も気が付かず喧嘩しているようですね。
ここで感覚値判定をどうぞ、目標値はさっきと同じで12です。
アロウ:ここでガッツ使っていいんだよね?
相馬:一応ルール上はできるぞ。
アロウ:最大は幾つまで? 全部使っちゃっていいの?
GM:構いませんよ。
相馬:所詮、一般状態では初期ガッツまでしか使用できないから。
アロウ:三点使っちゃえ!15〜。
シャーラ:14だ。
GM:シャーラにはもう分かっているんですが、あの不気味な気配が更に強く成って、喧嘩をしている二人を見てニヤニヤ笑っています。
シャーラ:「また居るモキュか」
アロウ:「これは・・・相馬の力が必要だな」
シャーラ:「あのスポーツぱかの力、モキュ?」
相馬:また言っている。(苦笑)
アロウ:「馬鹿は、馬鹿なりに役に立つということだ」(フォローに成って無い気が・・・(汗)
シャーラ:「やはり、戦いにしか能が無いモキュ?」
アロウ:「取り合えず、戻るぞ」・・・引きずった方が早そうだな。
GM:じゃーズルズルズル・・・。
シャーラ:「うぅぅモキュ〜・・・」バタバタ(もがいてるらしぃ)
シーン2−6 「せいぎのみかた(?)たち」 シーンプレイヤー:PC1&PC2
シーンを相馬ペアに移します。
相馬から事情を聞いた二人は・・・。
シャーラ:じゃ相馬の母親に手を差しを出して「よろしくだモキュ」
GM/相馬母:「よろしく、よろしく」と手を握って握手します。
相馬:それだけ、純粋なら親だって見えるよな。
シャーラ:「琴奈は何処にいるモキュ?」
GM/相馬母:「ん? 琴奈ちゃんなら安心よ。今、布団に寝て安静にしていて、相馬が見ているから」
シャーラ:「相馬。スポーツぱか、かモキュ」
GM/相馬母:「確かにスポーツ馬鹿ね」
相馬:「そんな・・・親の血を受け継いだからじゃないのかそれは!」
GM/相馬父:「それは父さんのせいじゃないぞ? 確かに金メダルとかトロフィーとか持ってるけどな」※壁の声に突っ込んでどうする?(苦笑)
(※壁の声:登場してないのにキャラのセリフが聞こえる事)
シャーラ:じゃー恐竜(アロウ)の背中に乗って「さー。琴奈の所に行くんだモキュ」と言って叩こう。
一同:(笑)
アロウ:乗られているらしい。叩かれても痛くなさそうだけどね。
GM:うん。ポムポムって感じでしょう?
アロウ:相馬えっちな事してない? してないよね。
相馬:するか!
GM:アロウの予想に反して、ただ横で座って見ているだけみたいです。そこで琴奈は涙を浮かべつつ、うわ言のように呟きます。(寝言とも言う?)
GM/琴奈:「・・・相馬ちゃん・・・助けて・・・」
相馬:痛たたたた・・・。
GM:そこに、アロウとシャーラが入ってきました。
そこで不気味な気配に対する相談をして、情報交換をします。(知っている事ですが一応)
シャーラ:「どうにか成るのかモキュ?」
アロウ:「やるしかないだろう」
相馬:「今までいくつかやって来たから、どうにかなる」体力馬鹿らしく、指をボキュバキュ鳴らすよ。
GM:琴奈がいる部屋を出て、話していると妹が来ます。
GM/小鳥:「三人で相談事?」
シャーラ:「あの台風を止めるモキュ、更に悪化してたモキュ」
GM/小鳥:「だから台風って何よ? 水温と気圧の温度の違いにできる・・・」
相馬:「台風は犬も食わないって奴だよ」
GM/小鳥:「もう・・・大人って駄目だよねぇ・・・」ほとほと呆れ顔で呟きます。
相馬:「いや、うちみたいに喧嘩もせずイチャイチャしている両親も、どうかと」
GM/小鳥:「あれでも、たまに喧嘩してるよ?」
小鳥=父の物まね?:「何言っているのだ、ハニ〜」
GM/小鳥:「とか・・・まったく、聞いてる方が恥ずかしいよ」
アロウ:小鳥の目を見て「ことっちゃん。大人しくお家で待ってて欲しい」
GM:そうアロウが言うと、小鳥はお兄ちゃん(相馬)の方を見て・・・。
GM/小鳥:「うん・・・分かった」
アロウ:いい子だ。
相馬:理解しているのか?
GM/小鳥:「正義をしに行くってやつでしょ?」
アロウ:(ぼそっと)こっちのシードに成りたかった・・・。
一同:(笑)
GM:問題発言を・・・。(笑)
相馬:「何かお前、嫌な事考えなかったか?」
シャーラ:相馬を見て「お前、本当にお兄ちゃんなのかモキュ? 小鳥の方が年上ぽい、モキュ」
相馬:「そんな事ないよ・・・」
GM/相馬母:「そんな事言わない。これでもお兄ちゃんとしてしっかりしているのよ」
相馬:お母さんは一階にいるんじゃないのか?
GM/相馬父:「母さんは、初めからいるぞ。父さんもな」(何故キャラクター口調なんだろ。(汗)
シャーラ:「こんなのがお兄ちゃんだと大変だモキュね。小鳥」
相馬:「お前も小鳥の仲間か・・・ちくしょう」(笑)
GM/小鳥:「そんな事ないよ! お兄ちゃんには、お兄ちゃんしか持ってない良い所、沢山あるもん」
シャーラ:「どんな所? モキュか?」
相馬:「そんな事より早く行くぞ」(苦笑)
GM/小鳥:「それはお兄ちゃんと、付き合って見れば分かるよ」
相馬:「それより早く喧嘩、止めに行くんだろバカウサギ」
シャーラ:「そうだ、止めに行くモキュ。早くしろ! スポーツぱかモキュモキュ・・・」
相馬:シャーラの耳をつかんで持ち上げる。
シャーラ:「やめるモキュ。それでも正義の味方モキュか!」ジタバタジタバタ・・・。
相馬:「いいから早く行くぞ」このままブン投げたら喧嘩止まるんじゃないか?
シャーラ:「いくモキュ」とアロウの背中に乗るね。
アロウ:何か定位置化してきたね。
相馬:そのまま、乗って戦闘に入ると前衛だけどな。
シーン2−7 「再潜入」 シーンプレイヤー:PC3
全員そのままですがシーンを切って、シャーラのシーンです。
嵐は去ったかの様に見えたがそれは、更なる前兆の序曲に過ぎなかった・・・。
アロウ:まだ、窓から覗くと喧嘩してる?
GM:喧嘩はしてないようですが、何やら母親が荷物をまとめています。
相馬:げっ・・・。
アロウ:不気味な気配は?
GM:気配は、さっきよりは少し収まっていますね。
アロウ:満足しちゃったのかな?
相馬:そうだな、家出って意味では・・・。
シャーラ:あの不気味な気配を探しにバタバタ入って行こう。
アロウ:止めよう。
GM:そうこうしている間に、バタンとドアが開いて、琴奈の母親が大きな鞄を持って出て来ます。
アロウ:サササ。(隠れてるらしい)
GM/琴奈母:「もう、出てってやるわよ! 分からず屋!」と啖呵を切ります。
アロウ/琴奈父:「さっさと出て行け! この家は俺の家だ!!」
相馬:そこで母親は、バタン! とドアを閉る場面だな。
GM:二人の会話には琴奈の話は一切、出てきません。
相馬:止めないとな。
シャーラ:止めようと出て行こう。
GM:シャーラが出てきましたが、母親は何も見えないように通り過ぎていきます。
シャーラ:「待つんだモキュ」
GM:しかし、その言葉は彼女には聞こえません。
相馬:「待ってよ! おばさんー!」
GM/琴奈母:「あ・・・あら相馬君じゃない? どうしたの、こんな遅くに? 子供がこんな夜遅くに外に出ちゃだめよ? 早く家に帰りなさい」相馬に見られて、バツの悪そうな表情をしていますね
相馬:「何処行くんですか?」
GM/琴奈母:「あなたには関係ないことでしょ? 子供には知らなくていい事があるのよ・・・」
相馬:「琴奈ちゃんが心配するんじゃないの?」
GM/琴奈母:「琴奈は大丈夫。しっかりした子だから・・・」
シャーラ:足元にしがみ付いて止めよう。
GM:何かが触れたのは感じたようですが、気に止める事無く歩き出します。
相馬:シードの存在を認識してないんだね。
シャーラ:ポタポタと瞳から涙を流す。
アロウ:シャーラの方にポンと手を置いて「あのような者には私達の姿は見えないのだよ・・・」
GM/琴奈母:「少しの間、帰るだけよ・・・。二、三日したら戻ってくるわ」
相馬:琴奈の母親からは邪悪な気配感じないんだね? なら家出てた方が安全かもしれない。
アロウ:それじゃー母親は見送って、窓から父親の様子を見よう。おじさんは見える?
GM:琴奈の父親は、台所で酒を飲みながら「ちくしょう!」と飲み終わった酒瓶を床に叩きつけて割っているようです。
相馬:怖い・・・入りたくね〜。
玄関の入り口以外から進入しようと少し相談。二階の琴奈の部屋にシャーラを投げ入れて裏の勝手口を開けて侵入する事に決定。しかし結局玄関から出てきて無駄なことに・・・。
メンタルシードは、見えないだろうと判断。唯一の人間である相馬が、進入の隠密判定をすることに・・・。
アロウ:「じゃー、俺達は隠れている。頑張れ相馬。酔っ払い相手は大変だぞ」
相馬:隠密は器用値判定だな・・・。器用4しかない・・・ガッツ使いたくないな・・・。
GM:こっちは感覚値だな〜大人の感覚値ですよ〜♪(何故か楽しそう。大人は子供より基本能力値が高いのである)でも酔っ払い修正が入ってます・・・−4です。大人は子供の平均値(6)+3(=9)だから引いて5から判定ですね。
相馬:やっぱガッツ3点ぐらい足さないと駄目だ。7から行くよ。15〜♪
GM:11か・・・。(何故か悔しそう)
相馬:余裕〜♪
アロウ:俺達が物音出したらどうなるの?
GM:多分、気のせいで済んじゃいます。
一行は、音が出ても気付かれにくい、二階から捜索を開始しました。不審な物とか例の不気味な気配などを探してます。琴奈の部屋から始まり、父親の書斎と行き、親の寝室へと来ました。
部屋は、母親が鞄に荷物を詰める時に荒らしたらしく物が、散乱しています。
シャーラ:「探すだモキュ」
相馬:なにを?
GM:取り合えず、感覚値判定でどうぞ。目標値は14です。
相馬:14! ぴったりだ!
GM:1人が分かればいいです。
母親の宝石箱の中に、青い星の浮かび上がってるような、石が付いてる指輪を見つけます。
それ、その物が邪悪とかでは無いですが凄い違和感を感じます。
アロウ:触ってみる。
GM:それでは触った方は、意志値判定をしてください。目標値は13です。
アロウ:意志値は聞かないでくれ。お・・・14!
GM:じゃ平気ですね。ただ少し感情が湧き上がった気がします。
アロウ:負の感情が?
GM:負ではなく、あなたの強い感情が湧き上がった感じです。
アロウ:土弄りたいとか、そう言うやつか?
GM:そうですね。土弄りたいと少し思いました。
アロウ:なるほどね・・・。この石が危険なのだと、分かったでいいのかな?
GM:うん・・・使い方によっては危険なのがわかりました。
相馬:「どうかしたのか?」
アロウ:「直接触らないほうがいいな。多分お前がはめたらサッカーばっか、やるよ」
GM:走りたくなるかもしれません、もしかしたら・・・。
シャーラ:「どうするモキュか? それを」
アロウ:「取り合えず、持っていくけれどいいよな?」
シャーラ:「盗み気かモキュ?」
相馬:質に入れるだけ。
アロウ:「後で、琴奈に返す」
シャーラ:「じゃー、預かってくれだモキュ」
アロウ:直に触りたくないんだが。
GM:普通に、宝石を入れる指輪ケースに入っているので・・・。
アロウ:そのまま、持っていけばいいんだ? ・・・怪しい。
相馬:この状況じゃ泥棒でしかないからな。
GM:下のほうじゃ・・・。
GM/琴奈父:「あのバカめ!」と叫んでたりします。
アロウ:まだ寝て無いんだ?
相馬:「見つかったらやばいな」
アロウ:「酔っ払いの相手は大変だぞ」
シャーラ:「行くんだモキュ」
相馬:降りるか・・・。
GM:もう一回、隠密判定どうぞ、目標値はさっきのダイス目と同じ11でいいです。
相馬:失敗・・・。
GM:気が付かれますね。
GM/琴奈父:「お! 相馬じゃねーか。どうしたんだ? こんな時間に」
相馬:「琴奈ちゃんが俺の家に居るんだけれど」
GM/琴奈父:「あん? 寝てんじゃねーのか?」(何故かチンピラ風)
GM:そこで感覚値判定でどうぞ目標値は15です。父親を見てる人のみ判定どうぞ。
PC一同:余裕〜。ぴったし〜。+1成功〜。
GM:それでは分かります。父親はネクタイピンをしているのですが、そのピンに同じ青い
石が付いているのが分かります。
アロウ:手業はやっぱり器用度だよな。
相馬:何だ?盗めと言うのか?
アロウ:いや。おじさんを二階に連れて行こう。取り合えず、このまま寝たら風邪引くから、冬場だし。
シャーラ:酔っ払いだし。
相馬:「おじさん、そろそろ布団行きましょう。ここで寝られたら迷惑ですし」
GM/琴奈父:「あん? 迷惑だー? いんだよ。ほっとけ、ほっとけ。いいからお前はもう帰れ! ガキは寝る時間だぞ。後、悪いが琴奈も一日そっちに寝かしといてくれ」
シャーラ:このまま、酔いつぶれるまで待って介抱して上げればいいのでは?
アロウ:じゃー、水を持って行くふりをこぼす。これで服は脱がなければならないだろ。
シャーラ:怒るぞ〜。
GM:怒ります。酔っ払いは暴れますよ?
GM/琴奈父:「もう1回だけ言うぞ? お前はさっさと帰れ」
相馬:帰らないとやばそうだな・・・。
アロウ:帰ったふりをするか?
相馬:俺がやらない方がいいけど、近づいたら取れそうじゃない?
アロウ:気付かれずに取れるの?
シャーラ:じゃ〜モキュモキュと近づこう。酔っ払いだから大丈夫だ。
アロウ:モキュがやった方がいいかな?
GM/琴奈父:「何だ? ヌイグルミが歩いてるぞ? 俺も相当酔っ払ったかな?」
アロウ:胸元に押し付けちゃえばいいのだな、グリグリ。それでネクタイピンを取れば。
シャーラ:じゃ〜取るね?
GM:父親は懐かしそうにシャーラを見ています。
アロウ/琴奈父:「これは琴奈が三歳の時に、俺が買ってやったやつだな・・・」
GM:ヌイグルミを通して、過去を見つめてるようです。
アロウ/琴奈父:「なんだお前、一緒に酒でもやるか?」
一同:(笑)
相馬:うわー、酔っ払いだ。
シャーラ:ネクタイピンを外して、そちらに投げる。
アロウ:触っちゃう事に成るのかな?・・・。
GM:成りますね、意志力判定をどうぞ。
相馬:言わなきゃいいのに!
アロウ:そんな、マスターの指図だよな。
シャーラ:7! 足して13〜。
GM:さっきと目標値が同じだから、成功です。
相馬:それをキャッチして出ようか?
GM:今、キャッチするって言ったよね? 意志値判定でどうぞ。(笑)
相馬:意志値・・・目標値12。ダイス目8以上? 出るか! ガッツ使わなきゃ駄目だな・・・。
アロウ:8以上? 出るよ普通。
相馬:残りガッツ使って4以上か・・・。
アロウ:出るって!失敗しても走り去って行くだけだから。
相馬:全部使うか、(コロコロコロ)・・・7か危ない危ない。
アロウ:このオヤジを蹴りたい衝動に?(笑)
GM:別にバトラーでも蹴りたい訳にはならないでしょう?
相馬:むしろブン投げたい。バトラーの方は柔道らしい。
シャーラ:柔道なら寝技でしょ?
相馬:こんな、酒臭いオヤジを寝技はきついだろ。
アロウ:吐きそうだな。
相馬:石も手に入ったし一旦、自分の家に戻ろう。
シャーラは父親が心配なので、家に残る事になりました。
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