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漂う浮き島 シナリオ100のネタ No.004
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海流によって流れつづけている浮き島がある。
水に浮く植物によって島が作られているからだという。
同じ場所にとどまってくれる事が無いため、島の捜索だけでも難航するだろう。
島には神秘的な建造物、見たことも無いモンスターがいるという事で目指す冒険者は後を絶たない。
島の中央にある巨大な樹については数多くの噂話が流れている。

島にたどり着いた冒険者達によると巨大樹に近づくと根に襲われたという。
どうやら島全体が巨大樹を守っているかのようである。

島で発見された障害
・近づく者を襲ってくる根
・踏むと爆発する地雷キノコ
・射出される毒の刺
・根で歩くことができる植物兵
これ以外にも発見されていない障害がある事だろう。

森の宝珠
浮き島の意志によって守られている巨大樹。
そこにはこの島の植物の生命を支えている森の宝玉があるという。
宝玉を手に入れるには森の障害も厄介だが「守護者」と対決しなくてはならないだろう。

この島の全ての生命を支えている宝玉の力が弱いはずは無い。
その力を求める「悪き者」も多い。

↓自分が考えられる宝玉を狙う目的(範囲選択で見れます)
・宝玉の巨大な生命力を利用して病を治そうとする。
・宝玉の力を利用して森を復活させる。
・上記の逆。宝玉の力を逆転させて森を枯らす。
・浮き島を移動要塞として軍事利用。

はぐれ浮き島
この浮き島よりはぐれた浮き島は森の宝珠の恵みを受けることができなくなってしまった。
生命を保つ事ができなくなった島は自分の体質を変化させる事で状況に適応した。
海の生命体を食べる事により栄養を取る事ができるようになったのだ。
豊かな海はこの島を急激に成長させた。

しばらくして、一つの船団が消息を絶った。
島は人という新たな獲物の味を知ってしまったのだ。

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