ENTRANCE>TRPG-LABO>REPORT#03
TRPG REPORT No.03 「自分分析(PL編)」/執筆:かに
[戻る]
Update 2002/11/04
◆はじめに◆
何年もトークをやっていれば自分のやるキャラクターの偏りというのもわかってくる。
そこで今回、自分を自分で分析してみようと思う。
お前なんてどうでもいいなどといわずお付き合いいただきたい。
TOP
◆分析項目◆
まず、今回分析する内容を書き出してみる。

・キャラの年齢
・キャラの性格
・キャラの目的
・戦闘スタイル

まぁ、あまりたくさん挙げてもきりがないのでこれぐらいにしておくとします。
今回のはあくまで1例ということでご勘弁ください。

TOP
◆統計結果◆
・キャラの年齢 集計の条件として、キャラクターシートに年齢が明記されている物だけとします。
また、外見年齢と実年齢が違う異種族については外見年齢を使用しています。
結果は以下のとおりです。(有効キャラクター数:30)
[10歳未満]
0名
[10歳台]
8名
[20歳台]
19名
[30歳台]
2名
[40歳台]
1名
[50歳以上]
0名

・キャラの性格
キャラの性格と次の目的については性格に集計するための資料が無かった。
そのため記憶を頼りにして偏りを見つけてみる事にします。

勇敢<慎重
直感<理論
秩序>自由
博愛>孤高

上の結果は括弧が開いている方が、多くプレイしているという風に見てください。
自分がそう思っているだけで隣でプレイしている人から見たら違うといわれるかもしれません。

・キャラの目的
これは一話物のキャラクターの数が多いという事もあって、無目的というキャラが多い気がします。
目的のあるキャラを見ても目的に偏りを見つけるのは難しかったので集計しませんでした。

・戦闘スタイル
とりあえず大雑把に戦士職と魔法職に分けてみた。
わかりやすくするためにキャラシートはソードワールドのみ、一度プレイしたキャラとする。また、戦士職と魔法職の技能レベルが同じキャラクターはどちらとも分類できないため集計対象外としている。
結果は戦士職が11人、魔法職が10人だった。
自分は魔法使いをよく使うかと思っていたので、これは意外な結果だった。
ただ、改めてキャラシートを眺めてみると、長く使ったキャラクターは魔法職が多いという事に気づいた。魔法使い系が多いということで意識的に戦闘系キャラクターを作っていたのが原因かもしれません。

TOP
◆活用編◆
さて、せっかく分析したからには役に立ねばならない。
結果をどのように役にたてられそうかを考えてみた。

まずよく使うタイプというのは自分が一番表れているのではないかと思う。
自分と正反対なキャラを演じるにしても操っているのは自分、どこかには自分が出てしまうのはしかたないでしょう。
そうであるなら現実の自分の一面をしる良い手掛かりになるのではないかと。

キャラの年齢というのはやはり10歳台と20歳台に大きく集中していました。
自分の年齢に近いということもあって演じやすい年齢なのかもしれないですね。
やっぱりレベルが低いキャラというのは余り年齢上げたくないというのが自分の中にあるのか、レベル制のゲームではあんまり中年キャラをやってないという気がします。
これだとそのまますぎるので分析した意味がないのですが、何か別の方向からの分析が出来る方募集しています(笑)。

キャラクターの幅を広げる為には自分のパターンから外れたキャラをやってみていけばいいと思う。
どうしてもプレイヤーは難しいと思うのならGMをやってNPCから始めるというのも手かもしれない。
プレイヤーしては難しいキャラでもとNPCでは簡単に演じることが出来ることは多いです。
これはやはり「自分とは別の人だ」という感覚がNPCでは強く働くからでしょう。

TOP
◆終わりに◆
という訳で今回の分析はこのくらいとしておきたいと思います。
何か誰でも導き出せそうな結論になってしまいましたが別の活用方法なども考えてみたいですね。

あと、キャラクターシートを眺めてもなかなか思い出せないということが結構ありました。
せめてキャラクターシートの裏にでも性別・性格等といったものを書いておくように習慣にしておく事が大切かもしれません。

自分分析(GM編)があるかどうかは未定です。
やってみたいとは思っていますけどね。
もしこれを読んで「自分もやってみました」という方がいましたら、結果を教えてください。
その際、このホームページにて紹介しても良いかも明記してください。

TOP
[戻る]