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活動記録-付録6 第29回「ベルファール魔法学園」追記
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GMから頂いたシナリオ資料などを掲載しています。
文章は編集していませんが、レイアウトの関係で改行を付けたり句読点つけたりはしています。

第29回コンベンション・ベルファール魔法学園

シナリオ

オープニングフェイズ
テストを行う。テストは三つに分けられる。
肉体:パペットの攻撃を耐えたりするテスト。HP15装備2ステータス3
魔法:探し物かマジックパペットと戦うか選べる。
自由研究:これはグループ研究として休み明けに発表してもらう。
 これは研究と言われているが、行いでも良い。  例)海岸の毎日のゴミ広いとか。
 全てレポートにして皆の前で発表する。

夏休みに入り、火の鳥祭の季節に成りました。
 休みに入り、三日間続く祭り、街は賑わい露天があちらこちらに建ち並ぶ。
一日目は歌手やパフォーマーによるパレード。
二日目はダンスコンサートや喉自慢大会
三日目は花火大会。

シナリオ1:火の鳥の少女。黒い魔法服を着た二人組に追われている。所に偶然と・・・。
シナリオ2:お化け騒動。学校に忘れ物をしたPC2は学校に忍び込む。
シナリオ3:自由研究の山登り。魔法草集め。そこに不思議な草が・・・。

シナリオ1:
 祭りの初日に繰り出すPC、人込みの中から走ってくる少女にぶつかる。
 この少女は毎年祭りを見に来る、火の鳥の子供の化身である。親によって人にばれない様に変身させられている。
 親玉である。製薬所の研究長のヴァン・ババンを懲らしめれば解決する。
 三日目の夜、最期の打ち上げ花火と一緒に空へと帰っていく。

シナリオ2:
 夜な夜な学校に出る噂が流れる。そしてPCは見てしまう、金髪の可愛い少女をしかし、その子は途中で消えてしまう。
 真相は昔、舞台のヒロインが怪我のために役を演じれなかった事で想いだけがここに残ってしまったのだ。
 彼女の舞台で脚本道理。舞台を成功させれば想いは消える。
 舞台が終るとお堅い事で知られる。二年のルフィール先生が出てきて、礼を言う。

シナリオ3:
 何をするかに決めていると同じグループのライオスが魔法の薬草とかはどうだろう?と言い出す。
 ピクニック気分で妖精の森にいったらあら大変、キュキュルの子供が落とし穴にはまっていて、クラスのグループと喧嘩になったり。
 妖精の少女に怒られたり、不思議な草を見つけたけれど、それを持っていった事で騒動になったりする。

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データ
研究員:ゴンザとマチス
ゴンザは肉体系でズングリとした肉体身長は子供と変わらない。
感知:3 器用さ:3 敏捷度:3 知力:2 体力:5 外見:2
精神:12 耐久:30 戦闘3L 魔法1L

マチスは魔法系でひょろりとしたモヤシ体系で180くらいの身長。
感知:3 器用さ:3 敏捷度:3 知力:5 体力:2 外見:2
精神:24 耐久:15 戦闘0L 魔法3L
魔法縛り:3L・命中後抜け出すには、器用さか体力で13以上出さなければいけない。

ヴァン・ババン
頭に天使の輪をつけて白い白衣を着た。中肉中背の30代前半の男。
感知:1 器用さ:2 敏捷度:3 知力:5 体力:3外見:4
精神:24 耐久:18 戦闘2L 魔法5L
火炎球:4L・2D6の装甲なしダメージを与える。

ヒロインデータ
感知:2 器用さ:2 敏捷度:2 知力:4 体力:3外見:5
精神:20 耐久:18 戦闘0L 魔法1L

火の鳥の少女:ファリクス
火耐性:火の魔法。自然による火のダメージを0に軽減する。

想い霊:小ルフィール
消失:何時でもそこから居なく成れる。姿を消すだけもできる。

魔法草:ローラ?(マンドレイク科フェアリーレイン種)
恐怖の叫び:1L・何らかでダメージを受けると周囲20mに1D6の精神ダメージを与える
回避:知力
夜になると周りの生物の精神を1点吸い取る。これによって吸い取られた精神は自然治癒では回復しない。

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台本

注記
このシナリオ中、プレイヤー達が演劇を行うという場面がありました。
この台本はその演劇のものです。


ナレーター:魔石の力の反動により、大地は腐敗し、人は生きる希望を失っていた。そこに1人の少年がこう言った。
少年:まだ、希望は残っているさ!
ナレーター:少年は悲しむ人々に、不死鳥伝説に出てくる。火の鳥の話を聞かせて、自分が連れて来るから、希望を捨てないようにと皆に説いた。
少年:だから、まっててね!
ナレーター:そこからは少年の旅は困難の続きであったが・・・。少年を助ける様に1人の少女が・・・。
少女:あなたが火の鳥を探していると言う、方ですね?私は火の鳥が何処に住んでるか知っています。どうか私を信じてついて来てください。
ナレーター:少年は少女の真剣な眼差し見て信じ、一緒に火の鳥の元へ共に旅をする事に成った。
少年:皆が僕の帰りを待っているんだ。火の鳥を見つけて、早く帰らなければ・・・。
ナレーター:少年は焦っていた。その姿を見守る少女は心の中で少年に懺悔していた。
少女:ごめんなさい・・・私は・・・。
ナレーター:そして等々、火の鳥が住んでいると言う、再生の火山の火口へと辿り着く事が出来た。そこは硫黄の匂いと火口から出る煙によって人が近づくには余りにも過酷な場所であった。
少年:この火口の中に火の鳥は居るんだな?
少女:はい・・・。
ナレーター:少女の暗い表情を見て、少年はふと幼い頃助けた赤い小鳥を、何故か思い出した。
少年:君は・・・・・・?
ナレーター:大きな風が吹き火口の煙を吹き飛ばし、火口の中から大きな炎の鳥が姿を現した。
火の鳥:よく戻った。我が娘よ。だがその人間の願いは叶えてやれん事はあれほど言ったはずだが・・・。
少女:分っています。ですが・・・。
少年:娘!?じゃあ、君は・・・。
ナレーター:少年がそう言うと共に少女の体は赤い炎に包まれた、火の鳥の姿へと変化した。
少女:騙してて、すいませんでした。私は雛の時に、あなたに助けられた。赤い鳥です。あなたが困っている姿を見て、いても立っても居られなくて・・・。
少年:あの時の・・・。だけど僕の願いが叶えられないって、どう言う事なんですか?
火の鳥:申し訳ない、人の子よ。しかし、我らとて御主の願いは叶えてやれんのだ。
少年:なんでですか!?
火の鳥:我々火の鳥は、人とは関わっては成らないと言う掟があってな、それを破る訳にはいかないのだよ。
少年:それでは伝説は!?火の鳥が汚れを焼き払い、大地を再生させるのではないのですか?
火の鳥:確かにあの話は本当だが、それは昔の事。あの事件で多くの同朋が失われた。自然による災害ならしかたが無いが、あの時も今回も人の手により汚されたのだ。人が責任を持ち解決する事では無いか?
少年:ですが、もう人の手では・・・。
ナレーター:少年は人が犯した罪、人の愚かしさと無力さに打ちのめされ、最期の希望も失った事に涙した。
少女:私が行きます。
火の鳥:駄目だ!掟を破る訳にはいかない、ましてや子供のお前では無駄死にするだけだ。いかせる事は出来ない。
少女:それでも行きたいのです!私はこの方に救われなければ此処には居ない存在でしたもの。恩返しがしたいのです。
火の鳥:わかった。お前がそこまで言うのであったら止めはしない。だが私も行こう。私の大切な娘なのだからな。
少女:お父様・・・。
ナレーター:こうしてこのマルスランは救われた。火の鳥の親子がどうなったかは分らない。ただ夏に火の鳥祭りが行われる様になり、魔法は学園により厳重に管理されてこの様な事件はけして今後一切起こる事がなかったのだ。

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エンディング
PC1:
父と同じ偉大な騎士に成りたがっていたので、彼の生涯は名誉と栄光に満ちた放浪する騎士であり続けて、死しても名は世界に語り続けたと言う。
PC2:
夢みがちな彼女は学園を卒業後、盗賊に襲われている所を、白馬に乗って口に薔薇を咥えている、あからさまな王子に助けられてその場でプロポーズされて魔法の絨毯に乗った、白馬に乗って王子の城に行きました。
PC3:
エンディングで、力を無くして人と成った火の鳥の少女ファリクスにプロポーズし、数年後プロポーズした神殿で無事に結婚式を行う事が出来ました。
PC4:
魔法使いとして才能のあった彼女はそのまま研究者として学園に残り自分の目標を達成した後、ラスボスのヴァン・ババンにしつこく責められ、同じ研究員として共に未知なる研究を求めて旅に出ました。

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GM感想
六年間ぐらい、さくら大戦ジグソーパズル箱の中で眠っていた。古いシステムでGMをやりました。
ハリーポッターの劇場版も3作目に入りました。それとは余り関係ないのですが、学園ものが遣りたくなって、ナイトウイザードでやっても良かったのですが、もっとほのぼの系がよかったのでこのシステムに成りました。
シナリオの進みぐあいは何と!、11時には初められるという奇跡が起こり、予定時間であった18時より1時間も早い5時に終りそうになり急遽、アドリブで続きを考えましたが、ただのネタで終わりました。
キャラのその後などギャグでしかありません(;´Д`)。
今回、自分的初の試み。芝居(TRPG)の中で芝居をやって貰うが成功に終って良かったです。卓に女性も二人も居たしね(*^▽^*)

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