LUNA/ブルー・ムーン・ブルー(大劇場・3月16、30日)


だらだらしていたら、公演が終わってしまって大分経ってしまった。
今更ながら、 後半戦の感想を述べたいと思います。(何時ものこと。笑。)
まずお芝居の方から。

一言で言えば、後半戦のまなみは可愛かったっす!!!
ヴィジュアル、充分楽しみました。
だが・・・衣裳の悪さは如何ともし難く。
特に「LUNA」の方の衣装は、見ればみるほど、つくづく、サイアクで、
どれ一つとしてまともなものがないというのが凄過ぎるんじゃーーーーーーー!!!
ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!!

しかも、恐らく1000daysでも変わらないんでしょうな。あのへぼしょぼ勘違い衣裳。
そして最後のサウナスーツ・・・ブツブツ・・・。

でもね、まなみは綺麗だったのよーーーーーっっ!!!!
あのどーーしょーーもない衣裳も消し飛ぶ位に綺麗だったのよーーーーーっっ!!!

月読の頭のお月様も、あの大笑いの不気味な月型の楽器も、
余りにちゃっちい、せこいベッドのセット(「バロン」の使い回し?)も、ヘンなヅラも、
全てが許せる位に綺麗だったのよーーーーーーーーーーーーーっっ!!!
おひょぉぉおおおおおおおーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
まなみまなみまなみまなみーーーーーーー!!!!!!!
しゅぽしゅぽしゅぽしゅぽしゅぽしゅぽーーーーーーーーーー!!!!!!
(・・?)
無機質なグリーンの眼が綺麗だよぉぉぉおおおおおーー。
(全回グレーと書きましたね、間違っていました。あいすいませぬ。)

・・ いや、多少ね、自分自身が、ヅラや衣裳を取り払ってまなみを見る、
という技が出来るようになったから、というのもあるかも知れないけれどもね・・(笑)。



さて。作品的に超ーーーー駄作だといういう考えは、勿論撤回しません。
「LUNA」は駄作です。つまらないにもほどがあります。いい加減にして欲しいです。
遊園地のアトラクションじゃないんですからね。
小池は考えを改めやがれェーーーーーー!!!!(呼び捨てかい。)
どけェーーーーー!!!!!どきやがれェーーーーーーーーーーーー!!!!
うおおおおおおおお!!!!ショルダーアターーーーック!!

(突然プガチョフになって暴れる411。最近お気に入りなの。笑。)

何より、もう退団も目の前にチラついてるこの時期にな、この貴重な一公演にな、
こーーんなへぼな作品当てられた日にゃ、そりゃああああ怒るってもんよ。
一公演無駄にしたって感じです、はっきり言って。がっくりです。
まなみのファンとして私は真剣に怒りたいんじゃーーーーーーーーーーーーー!!
大事なまなみちゃんに何をさすんやーーーーーーーーーーーーーーっっ!!
博多まであるんだぞこのやろーーーーーーーーーーーー!!!!!

ばかーーーーーーーー!!!ばかばかーーーー!!!
・・はぁはぁ。幾ら怒っても怒り足りないっっ!!!ううううっっ!!!

ただ、あのくそつまんない作品が、ある程度観ていられるものになったのは、
ひとえに月組生の頑張りのお蔭。月組生はよーー頑張った!!ぱちぱち!!
(でも、実を言うと、後半、良くなったのか、それとも、自分が慣れてしまっただけなのか、
 「もう、分からなぁぁぁぁああいーーーー!!」って感じもすんの。笑。)

回を重ねる度に一番思ったのは、ALEXの存在意義は一体・・・。
あの男は何をやったんだろう?
・・よくよく考えてみたら、何もしてないんだよ(笑)。
最後に大活躍したのは月読様だろうが!!
ALEXは、スランプに陥って、我侭言って、月読に嫉妬して、いじけてただけ(笑)。
でも、アイリーンはALEXを選ぶ。
アイリーンにとってALEXは母性本能くすぐるような存在だったのかね?
と、そこまで考えて、あの作品に月読は必要なかったんじゃないのー?と思った訳よ。
ALEXとアイリーンのラヴロマンス、
そしてALEXの、「すうぱあすたあ」がゆえの孤独感、悲しみ、苦しみ、挫折、

それらをメインに据えてお話を展開すれば良かったんじゃない??
月読伝説なんちゃって、まなみにわざわざ2役で月読なんか当てるから、
ALEXにしろ月読にしろブライアンにしろ、役として、滅っ茶苦茶中途半端になっちゃったじゃないかよ。
ブライアンだって、実はいてもいなくてもいいような役じゃん。
基本的に対立しているのは、ALEXと月読な訳だもん。そうだろーー??
ヒーローが分散しているようなもんです、そんなの。ヒーローは、二人要りませんよ?
ヒーローALEXと悪役ブライアンを対立させれば良かったんだよーーーー!!!!
それですっきりするだろがーーー!!!!
月読伝説なんか、あのお話にはいらないんじゃーーーーー!!!

ALEXの立ち直る切っ掛けなんて、月読がいなくても、
他に幾らでも考えられるじゃんかよーー!!

・・ふう。
と、自分の意見を叫んだところで(笑)、役者について参りましょう。


(ねーねー、この怪獣↑まなみに似てないかー? まなみに似た怪獣なら仲良くなりたいぞーー!・笑)


まなみのALEXの作りは、最後まで弾け方と、オーラが足りなくって不満。
何度見ても、カリスマシンガーソングライターには見えなかったよ(笑)。
ただでさえ影の薄いALEXが、より影が薄くなってるってばよ(笑)。
(ALEXは、きっと紫吹の方が似合うんじゃないかなぁ、と思うんだけど・・。)
まぁ、まなみの場合、影は薄かったけど、「根は真面目でいい人」(あれ?地?・笑)
感が出てたのが救いかなぁ。
月読様は・・何か、深く言及するだけ馬鹿らしい気がする・・(笑)。
時代錯誤のとぼけたシーンの可笑しさは地だし、見せ場はアイリーンを諦めるシーンだろうが、
わりゃーー!!月読が何時、アイリーンに惚れてたんじゃーーーー!!!!
って突っ込み入れたくなるだけだし・・・(笑)。いや、それは脚本のせいなんだが。
(しかも、ALEXのMDから聞こえて来る「ハーイ月読君。僕はALEX。君に肉体を貸してる男だ。」
 ってーのが又間抜けだったらないのよねーーー。ALEXの科白は全般、最っっ低ーーーー!
 特に許せないのが「チョー久し振りのライヴで興奮してたんだ。」と「マジだよ。」
 ・・満場一致だと思うが、これは・・もう絶っ対、皆、この科白嫌いだよーーーー!!!)
最後はサウナスーツでお月様に乗って登場だし、
カキンッ!カキーーンッ!と超合金ボディ並に弾跳ね返してるし(笑)。

もういいよ。(肩をすくめている)
因みに、まなみの2役の演じ分けは、凄くアニメ的でしたね(笑)。
まぁ、脚本・演出がそもそもアニメ的ですからね(笑)。

紫吹のブライアンは、最後にキラキラ美少年風を観る事が出来てラッキー。
こないだも言ったけど、全般押し出しが良くって役は下らないけど、とにかく目立つわ。
銀橋の「Be a hero」の歌のとこが一番好きですわ。紫吹らしい〜〜〜〜(笑)。
感心すると同時に笑えるんだよな、もう余りにらし過ぎて(笑)。
(そうそう、「Oh〜〜ALEX〜〜♪」の部分は何度見てもラヴソング風で吹き出しそうになる。笑。)

あとね、初風に、とってもとってもどうしても、半ズボン穿いて欲しいのです。
半ズボンで指くわえて欲しいのよーーーっ!!!お願いーーーーー!!!!
ぜーーーーーーーーったい似合うってーーーーーーーーーーー!!!!

(しかし、1000daysではブライアンか・・ちっ。)

前回触れなかったんだけど、嘉月のドクトルについて。
私的には、半端でつまらないっていう印象が一番強いです。
基本的に、シリアスな登場から遺伝子の歌まではね、本っ当に目を見張るんですわ。
もう、目つきといい仕草といい、鬼気迫ってて最っっ高!!!
なのに、どうして「ヘイヘイホー」落ち(この落ちもめちゃさぶい)から、
一転してギャグキャラに走っちゃうのーーー!!!!
勿体無い・・・凄く勿体無いーーーーーーーーーーー!!!!
絶対シリアスキャラ維持した方がいいのにーーーーーーー!!

(そんなら初めっからギャグにしたらどうなんじゃーーーー!!!!)
もう「ヘイヘイホー」落ちから、一気に嘉月ドクトルへの興味が失せました、私は。
あそこからは全然面白くないよ、嘉月ドクトル。
でも、あの脚本・演出では、ギャグキャラに走らざるを得ないだろう。
嘉月が気の毒である。

それから、るんぱのマッコイおじいはね、さり気なくスバラシイよ。
あの月読文字読み上げる時の科白の言い方ったら・・・ビバーーーー!!!!
銀橋での「ま、待って下さい、月読様、月読様・・もう少し、ゆっくり・・。」・・ビバーーーーーー!!!
ALEXとアイリーン二人きりにさせようと、気を利かせるところったら・・ビバーーーーーーー!!!
全編、醸し出すモノの分かったおじいムードが最高ーーー!!
ああ、役の、マッコイじいさんの人生が、見えて来るようです、私には・・うっとり。

そうそう。
最後に観に行った時は、最後だと思ったんで、千紘をよく観て来ました。
イレーネ、ええな。出番は少ないが。あのインパクトの強さ。
根性ありそうだし(笑)、 退団してからも頑張って欲しいもんです。
お金に余裕があったら観に行くからねーーーーーっっ!!!!



ショーはですね。相変わらず嫌いでした(笑)。
誰が本公演でジェンヌのマジアフロを見たいものかーーーーーーーーー!!!!!
何だ何だあの青のストライプはーーー!!!!
どういうつもりやーーーーーーーー!!!!

(↑幕開きとパレードの娘役の衣裳ね。)
そして、ターバンをよくもよくも連発してくれたなーーーーーーーーーーーー!!!!
わしがターバンを嫌いと知ってのことくぁぁぁあああああああああ!!!!!!
何故、黄緑色のヅラやーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
気持ち悪いんじゃーーーーーーーーーーー!!!!
30字以内で理由を述べてみよーーーーーーっっ!!!!!!
まなみの衣裳も、全般何とかしやがれェーーーーーーーーーーーーー!!!!
どけェーーーーーーーーーー!!!!どきやがれェーーーーーーーーーーー!!!
(あ!またプガチョフが現れたっっ!!)
うるせェーーーーーーーー!!!(ショルダーアタック)

と、まぁ、何度観ても不満タラタラでしたが、でも何とか(笑)、
自分なりにツボを見付ける事に成功!!
(・・・ 以下、ほぼまなみオンリー。阿呆の絶叫。)



何と言ってもねー、フィナーレの黒い衣裳でダンスの時の、
まなみのうねうねセリ上がりーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
あれだよあれーーーーーーーーーーー!!!!!!!!ああ流し目ーーーー!!!!!
きゃ、きゃーーーーーー!!!!!!!!
ずっとうねうねしててぇぇぇえええーーーーーっっ!!!

胸元も結構派手に開いてるんだよーーーーー!!!
これがまたさーーーーーーー!!!!!!

ひいっっっっ。(思い出してる。)
あれだけで7500円でもね、もう、いいよ、わしゃ(笑)。贅沢言わない(笑)。
そして、この場面では、地毛のまなみの美しさを再認識する411であった(笑)。
ああ、やっぱり地毛のまなみが一番!!!!!じぃぃぃいいいいん。

あと、浄化ですよ、浄化。
浄化のまなみの笑顔!!!
あれを見たか、見たかみんなーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
か、か、可愛過ぎるんじゃーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
無防備なのよーーー!!無防備なのよーーーーー!!!!!!
何て無防備なのよ、笑顔がーーーーーーーーー!!!!

ひいっっっ。(思い出してる。)
可愛い可愛いめっちゃ可愛いってぇぇぇえええーーーーーーーーーーーー!!!!!!
で、場面転換の時の、まなみが更にっっ!!!!!
上目遣いで!!潤んだような瞳の!淋しそうな顔が!!
ポイント高過ぎるのよーーーー!!!
ああああ!!!!
抱き締めたいっっっ!!!ものごっつ抱き締めたい度高いーー!!
受け受けなんだってばなんだってばーーーーーーーーー!!!!!!!!
きえーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

お、おまけに、胸元も派手に開いてるし、ああ、私はどうしたら・・・。
浮いたアバラが良過ぎる・・・うっとり・・。(変態?)
(ああ、叫んだ叫んだ、スッキリ。)

それから、オープニングもヅラ変わってからはかーーなーーり好きでした。
だって、まなみってば、のけぞりまくりの白目むきまくりなんだものーー!!
そして、微かに開いた唇ーーーーーーーーーーー!!!!!!
ひいっっっっ。(思い出してる。)
ぎゃーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!色っぽいのーー!!!!
それに、あの口紅の色が大層好きだったの、私ーーーーー!!!!(マニアック?)
1000daysでも、あの口紅でお願いね、まなみちゃん!
でも、地毛は結局観れなかったので、そいつは1000daysに期待だなぁ。
因みに迷彩の衣装だが、無理矢理装飾するのはやめて貰おうか(笑)。
無理矢理装飾したあの迷彩ね、ダサいことこの上無し。
いいんだよ、迷彩は、地味で汚くってさー!!分かってないよーー!

・・と、私的には、まなみちゃんたまらんたまらんたまらんよーーーーー!!
っていうポイントはこの三つですね。
他の場面は、はっきり言ってどうでもいい(笑)。
結構、紫吹ヘビに噛まれちゃうところ好きって人も多いけど、
私はあそこは、どうっっっしても霧矢に目がいってしまってたもので(笑)。
まなみちゃんゴメンナサイ。おほおほおほ(笑)。
本当に綺麗だったんだよーー!霧矢ーー!
双眼鏡で見てても何時の間にか霧矢を追ってんのよね(笑)。
(それに、1000daysには来ないしさ、ビデオにもろくに残りそうもないし。)
だから、東京ではまなみを見なくちゃ!と、今から張り切っている次第。(おい!・笑)

そうだね、あとはガルーダの指舐めも色っぽいっちゃ色っぽいけど、
衣裳と髪型の凄さに気を取られて、イマイチ堪能出来ず(笑)。
中詰めのヅラは、前半は相変わらずニワトリの男・Sでしたが(笑)、
後発の、あの世にも珍妙だった、ある意味、
こんな珍妙なまなみはもう二度と拝めないかも知れないーーー!!!
という意味では大変貴重だったヅラの方は、(「ル・サンク」参照。数ある写真の中から、
よりによってあの写真を表紙に選んだ編集!!ばかやろーーーー!!!
絶対まなみに悪意を持ってるとしか思えんーー!!嫌がらせくぁぁぁああああ!!!!)
変わりましたね。でも、あんましカッコ良くない事には変わらなかったので(笑)。
どうせ変えるんなら、もっと徹底してカッコいいのにすればいいのにさ、ブツブツ。

ショーはそんな感じかなぁ。檀は何度見ても綺麗だったわー、うんうん。
1000daysに来るに当たって一番変えて欲しいのは、やっぱり衣裳だね(笑)。
何とかしてくれよーーーーー!!!!!!頼むよーー!!!



しかし、1000daysのチケット、売れてなくってなぁ・・(笑)。
仕方ないけどね、ベルリン組抜ける上にこの作品じゃぁな。
芝居はつまらないし、ショーは、まなみと紫吹の絡みが見たい人くらいでしょ?気に入ってるのって。
それが紫吹が抜けるときてるからな。
まあ売れてない方が、観易くて嬉しいのだが、私は。(何て奴だ、ファン失格だろうか。笑。)

地味な初風が紫吹の代役でどこまで頑張るかとか、
大和はオーパーツの歌がちゃんと歌えるのかとか、
ブリブリ紫城るいのイレーネはどうなんだとか、
ああああ!!!1000daysでも汐美の深呼吸が見れるんだ万歳ーー!!!

などなど、楽しみの要素もあるにはあるけど、恐らく今回の1000daysは、
せいぜい三、四回かな、観るの。
お金もないしね。このあと博多の挙句、すぐ次の大劇場なんだよ、死んでしまううう。
か、金ーー。金くれーーー。フラフラ・・。

*

ふう。
あの充実していたノバ螺旋、そしてうたかた全国ツアー・・。(遠い眼)
それを思い返すと、本当に今回の公演はあんまりにも最低で、脱力もいいとこである。
「虚しいィィー・・」(ALEX)
・・・・・・本当にな(笑)。

ああしかし、まなみはどんなに下らない公演だろうが、何時も舞台に対して真摯です。
一生懸命・・健気だなぁもう・・何時ものことだけど、泣けるぜ・・。


(20000424)


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