East17/Walthamstow


このアルバムはね、「Deep」しか聴いてないよ。
「Deep」は何度聴いても飽きなくて大好きな曲だが、他の曲は殆ど好みじゃないね。
(「Slow It Down」は割に好きかも・・。)

初めてアルバム買った時は、(しかし何でこのアルバム買う気になったんだろう・・記憶が無い・・。)
Take Thatのライバルみたく言われてたから、似たようなムードなんだろうと思っていたんだが、
聴いてみたら、ラップ+テクノ+ポップ(心持ちディスコも入ってる)
ってな感じの内容だったんでちと驚いた。
なんつーか、英国的というよりも、ヨーロッパ的な作風だなと・・。

Take Thatほどあからさまに売れセン狙いでは無く、
自分たちの(というか、まあMortimerのと言うべきだろうが。)やりたい音をやってるんだろうなという感じは受ける。
歌は大して上手くはないが、Take Thatよかはマシ。
でもまあ全体的には、私の好みからかけ離れたアルバムだけどね。(笑)
(何で未だにこのアルバム持ってるんだろう・・自分でも謎・・。)

(19990715)


|| music | disks ||




East17/Steam


前作からの成長のあとはかなり感じられるアルバム。

歌も上手くなってるしね。
音的にもちょっと野暮ったさが取れた感じ。
そして、かなりポップ寄りに傾いてきたみたいやな、とも思ったアルバム。
(相変わらずMortimerのワンマングループって感じだけど・・。)

まあベタな曲だが「Hold My Body Tight」「Stay Another Day」(これはリミックスの"Speed"の方がいい。)
「Around The World」辺りはまあ好きよ。
ちょっと異色な(ロック風かな?)「M.F. Power」も割かし好きね。

(19990715)



|| music | disks ||




East17/Up All Night


どうでもいいけどこのジャケット・・超だっせーー!
何だよこの何の工夫も無い写真は・・。
アートワークに凝らないアーティストは嫌いじゃ。(笑)

という訳でこのアルバムの話。
何気にEast 17の音はアルバム出す度に私の好みに近付いているぞ。
よかよか!!(笑)
まあ、また前作より更にポップ性は増しているよね。

「Best Days」「Don't You Feel So Good」「Right Here With You」「Someone To Love」
辺りのキャッチー曲群は何気にかなり好きだったりするし、
(特に「Best Days」「Right Here With You」のハッピー曲はかなりお気に入りなの・・。)
一曲目「Innocent Erotic」など低音ラップがなかなかしびれます。

しっかし、作曲&プロデュースのクレジットを見ると、Mortimerの名前が案外少ない・・。
次第にワンマングループから脱しつつあったのか??

(19990715)


|| music | disks ||




E17/Resurection


ブレインだったMortimerが抜けちゃっての再出発、どうなるのかと思っていたのだが・・。
余りにも、今までと全く異なったスタイルのアルバムに仰天すると同時に、笑ってしまった。

そうかー、君達はR&Bがやりたかったんだ!!
今までのアルバムなんてそんなもん(R&B)カケラも無かったじゃん!
そこまで自分達を抑えてもなお、ワンマンMortimerに着いていってたのは
一体なにゆえに!?
友情ってやつかしら??(としたら美談だよねぇ。笑。)
まあいいけどさ・・。

とにかく、R&B風味なアルバムですよ。
でも案外キャッチーな曲は少ない。
それでいてR&Bのグルーヴ感も足りない。
歌はデビュー侍に比べたら随分と上手くなってるし、別に悪かぁないけど、何だか薄い内容である・・。

そう、私はこのアルバム余り気に入ってません!
そして彼らの未来も余り明るくないのではないかねぇ・・何時の間にか消えていそうだよ。
ブレインが抜けたとはいえ、ここまで派手な路線変更じゃ、かなり危険性も伴うしさ。
まあせいぜい頑張ってくれ。

曲について最後に少し書いとくかぁぁ。
「Each Time」キャッチー。なかなかの佳曲と思う。
「Sleeping In My Head」おお、なにやらこの浮遊感とリズムパターンはR.Kelly風。でもちっと退屈な曲。
「Coming Home」がインタールードは勿体無い!いい曲なのに。私好み。
なんかこのアルバム、聴いてるとさ、お!BoyzUMen風!(「Dady's Gonna love You」)とか、
お!Jodeci風!(「Anything」インタールード)とか、いちいち思ってしまう。
オリジナリティーに欠けてるのかも?

(19990715)


|| music | disks ||




New Kids On The Block/Hangin' Tough


バカ売れしたアルバムである。
そしてNew kids On The Blockが栄華を極めた時期の象徴とも言うべきアルバム。
(しかし、皆若いなー、この時期。懐かしい。)

ヒット曲も目白押しであるよ。
「Right Stuff」、Joeのボーイソプラノが美しい「Please Don't Go Girl」
Jordanのファルセットが凄い 「I'll Be Loving You (Forever)」、ポップ〜〜な「Cover Girl」
ちーとばかしファンクな 「Hangin' Tough」
私、実はこの辺の曲、全部ソラで歌える・・。(笑)
中学の頃、しょっちゅう歌ってて、単純な曲ばかりだから中学生の私でも覚えられたのさ。
そして未だに覚えているという・・。(笑)

ちなみに、New Editionを世に送り出したMaurice starrが全曲、作曲とプロデュースを行っている。

メンバーも多少は作曲に関わっているみたいだけど、
まあでもMaurice starrに支配されてるわな。(笑)

モロにヒット狙いな楽曲だもんね。
小・中学生の頃の私は見事にそれにハマっていたのさ!!

でも、今でもこのアルバム好きなんだよね。(笑)
やっぱりさ、何だかんだ言って、分かり易さは大衆音楽の基本なんだよ!

(19990715)



|| music | disks ||




New Kids On The Block/Step By Step


前作が馬鹿売れしたから、絶対にコケられない!!という試練のアルバム。
それなりに売れた。

が、1stシングル「Step By Step」こそ全米1位になったものの、その後出したシングルは、
・・「Tonight」「Call It What You Want」「Games」辺りだったと思うが、記憶が定かでない・・
どれもイマイチ振るわなかったのよね・・。
このアルバムを出した時点では、New Kidsの栄華は続いているかのように見えたけど、
シングル出す度に暗雲立ち込めていったって感じだよね。

私自身は、このアルバムあんまり好きじゃないんだ。
メンバーはかなりソングライトに積極的に参加しているし、
より変化に富んだ内容にしようと頑張ったんだろうなというのは感じるが、イマイチゾッとしない。
・・ヒップホップ寄りな「Games」、レゲエ風の「Stay With Me Baby」辺りにその意志が覗える・・。
「Step By Step」も私は当時から好きじゃなかったし、
「Tonight」は好きなんだけど、まるっきりBeatlesだしさ〜。(笑)

でも、なんとなくこのアルバムを持ち続けている私・・。
ノスタルジーなのよね。

(19990715)


|| music | disks ||




NKOTB/Face The Music


「Face The Music」!!
タイトルからも充分気合が伝わって来る・・彼らの運命を賭けたアルバムじゃあ!!
しかして結果は・・・惨敗!!(笑。いや、笑い事じゃないか。)
かくしてNew kids On The Block改めNKOTBはこのアルバムをリリース後間も無く、
遂に解散してしまったのであった!

ほんとにNKOTBほど、天辺と底辺を極めたグループも稀でしょう。

このアルバムはね、本当にいいアルバムなのよ。
気概を感じますよ!
でも世間はもう決して彼らを受け入れようとしなかった。
(メディアもファンも散々持ち上げておいて、一気に突き落としたな・・。)
本当にいいものが評価されないのは悲しいことだ。

でも実は・・1stシングルとなった「Dirty Dawg」はあんまり好きじゃないんだ。(笑)
それよりも、バラード群がいいんですよ。
「If You Go Away」は、ほ〜んと、何度聴いても超名曲!美し過ぎますよ。
「Ever Since You Walked Into My Life」「If You Go Away」」と同系統だが、やっぱり美しいし、
(同じ
Walter Afanasieff作曲だもんね。)
「Keep On Smilin'」ハッピーでいい曲だよー。

最近、JoeとJordanが立て続けにソロデビューして頑張っているのは嬉しいっすねー。
このアルバムの売れなかった悔しさを晴らすべく突き進めーーーー!!
YEAHHHHH!


(19990715)


|| music | disks ||