All Saints/All Saints


彼女達、SPICE GIRLSにすっごく敵対心持ってるって噂だけど・・・
本当のところはどうなんでしょ?
確かにメンバー構成などからすると比較されても当然かなと思うが、
でもアルバムを聴いてみたら、 音楽の方向性はスパイスとは全く異なるね。1
余りUK的なグループではないと思うわ。
R&B寄りです、凄く。
あと、歌はスパイスより多少上手いですねー。(笑)

ちなみに私がこのアルバム買ったのは「Never Ever」が気に入ったからである。
でもキャッチーな故に何度も聴いてると飽きるが・・。
他は、Red Hot Chilli Peppersのカヴァー「I Know Where It's At」がサラッとしていてなかなか。

(19990630)


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Back Street Boys/Back Street Boys


このジャケットの気合の入ってなさは一体・・。
お前らアイドルだろっつーの。
もうちょっと綺麗な写真使なかったんかい?
ヴィジュアルはアイドルの命
だぜよ。
でも彼らって、もともとルックス別に良くないよね。
アイドル的ルックスなのはNickぐらいじゃん。
(言いたい放題。)

さてと、彼らは初めヨーロッパでブレイクして、逆輸入の形で米国でも受け入れられたらしい。
ま、地道な努力のおかげだろうが、ほんと、よく米国でも売れるようになったよね〜。
ここ数年のアイドルに対して冷たい米国で、奇跡だよ
とはいえ、彼ら確かに歌は上手い

アルバムは全体にゲロゲロなポップ路線で、とにかくキャッチーさが売り。
(そりゃ、アイドルですから。)
ミディアム〜バラード中心で、確かにバラードの方が魅力を感じるかな。
「Anywhere For You」「I'll Never Break Your Heart」辺りがヒット曲だよね。
「Quit Playing Game (With my Heart)」も爽やかでいいが、
割とネットリ系の「Just Be Close To You」「Everytime Close My Eyes」も好きよ。
(文句言ってるようで気に入ってるのさ。)

しかし、よくBSBはR&B系と言われるが、まあ確かに多少はその要素がある。
が、矢張りポップぽさの度合いの方が遥かに強いでしょ。
ヴォーカルスタイルはコーラス主体でドゥ・ワップ的なんだけどね。

(19990612)


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Back Street Boys/Back Street's back


2ndアルバム。
今のところ、彼らが発表した3枚のアルバムの中では一番好きですね。
特にバラード群が非常に良い出来よ!

「All I have To Give」
はまじで超名曲やと思いますワ。
(Conversation Mixもなかなかグーです。特にKevinの声は低くて素敵だっ。)
「As long As you love Me」「Quit Playing Game (With my Heart)」系の爽やか路線で魅力的。
「10,000 Promises」もいいし、「That's What She Said」もアコースティックでいいねー。
あと音的に面白いのが「Hey Mr.DJ」
P.M.Dawnのカヴァーなんぞも入っているが、これはイマイチ。

「Everybody」
もなかなか良い。
そいや、この曲のヴィデオクリップは、90年代の「Thriller」を目指したそうで・・。
しかし、Michaelファンから言わせて貰うとね、
あの安っぽさでそんなこたぁ言って欲しくないと思ったよ。
そんなこと言わなきゃ、なりに面白いヴィデオクリップなのにさ。
(振り付けもかなり「Thriller」風だったなぁ・・。)

あと、このアルバムは確かにR&Bの匂いが少しするかもしれない。
それにしても、ジャケ写真は相変わらず気合が入ってへんな〜〜。

(19990612)


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Back street Boys/Millennium


アイドル路線のグループってほんとに矢継ぎ早にアルバム出すね。
彼らの3rdアルバムです。
米国でもかなり売れているみたいだが、 私も発売して結構すぐに買った。

で、中身だが、いかにもBSBのやりそうな音
ある程度予想のつく内容で、前2作の延長線上にある作品という感じ。
そのせいか、一聴した時は、バラードもその他ヴァラエティーに富んだ曲も、
何だか自己模倣を繰り返している感があり、さのみ魅力を感じず、
なんだかBSBも飽きて来たなー・・と思ったりもしたのだが・・。
(もうちょっと冒険してもいいのにねー。守り入ってない?)

しかし何度か聴いてると、今回は何だか全体にすっごく80年代的なポップさがあるような。
ゲロゲロのキャッチーさと、ちとダサいところが・・。
一曲目「Lager Than Life」なんて凄くBon Jovi的な曲じゃん。
1stシングル「I Want It That Way」もサビの部分「♪Tell me why〜」がなんかとっても80年代・・。
と、いいつつこの曲好きさ。
のっけから「♪You're my fire〜」のクサい歌詞には大笑いしたけど。(笑)

まあ、その他の曲も、覚えやすいメロディーで悪くないんだけどね・・。
(全体にポップポップしてる。爽やか路線。R&B色はかなり薄れた。)
「堅実」って印象のアルバムです。

(19990612)


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Bon Jovi/Cross Rord


何て懐かしい曲の数々でしょう。
だって一曲目から「Livin' On a prayer」よ!
懐かし過ぎますっ。(涙)
そしてこの、ファンでない人でも絶対耳にしたことがあるであろう並み居るヒット曲の数々!
嗚呼、つくづく彼らは80年代のスーパーロックバンド(笑)だったのだわ。
(最近は何をしているのか・・?)

「I'll Be There For You」「Bed of Roses」
なんかもうクサくって、しかしそれが良くって、泣けるわー。
(すんごい懐かしい、この2曲も・・。)
新曲「Always」もこの路線で、またまた泣かせのバラードよ。
いい曲なんだ、これがまた・・。

にしても彼らの曲はロックというには余りにもポップ寄りであった。
このキャッチーさ。
あんまりやかましくないし、ソフトロックとでも言うような感じ。
クールじゃないかもしんないけどさ、まあそれが万人に受け入れられた所以だもんね。
(ロック嫌いの私だって彼らの曲は好きだもん。)

しかしな、不満なのは・・・何故「Bone To Be My Baby」が入ってないのだぁぁ!
私はあの曲がとっても好きだったのにっ。
ブイブイ〜〜。

(19990612)


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