*タイトル*
「まみ・其の参」
*制作時期*
1997年10月
*制作時間*
約15時間
*画材*
色鉛筆。(ファーバーカステルポリクロモス) パープル一本。
紙はパッド紙。A4サイズ(Too社)
*コメント*
かなりどアップなまみの絵。
当時もーんの凄く苦労して描いた絵で、何度か挫折しかけた。
特に大変だったのが指輪の金属の質感表現。
あと、なんでもないように見えるけど、手に苦労して何度も描き直したのを覚えている。
顔の陰影もしんどかった。
色鉛筆を一本しか使わなかったから、薄い部分はとにかく力を抜いて、
羽のようなタッチで「 色を軽くのせる」感じで、何度も重ね塗りするんですよ。
これが時間がかかるんですワ。
でも・・・同時にとっても楽しかったのね、ウヒ。 何故なら私は、顔(特に眼)を描くのが大好きなのだーー!
「こんなアップで描けるなんてーー、し、幸せ過ぎるー!」 と、ウヒョウヒョ言いながらめんたまを描いた。
あと一番のポイントは、この絵から 「輪郭を描かずに陰影で境目をつける」 っていう点に気を付けるようになったことかな。
眼の描写にそれがよく表れているんでは・・?