No.156 携帯を換える日
2001年3月24日(土)
長年愛用していた携帯電話P203とお別れの日が来た。
このP203はPII HYPERから数えて2機種目。
先日会社の同僚と飲んでてEメールのできない携帯を持ってたのはボクだけ。
「何それ! 電話しかできないじゃん!」
と言う同僚に
「これは電話機なんだよ!」
と堂々と反論していた。
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一応このP203だってメール機能はある。
でもNTT DoCoMoでしか使えないショートメール。
更に今どきのショートメールは全角文字(漢字やひらがな)が当たり前なのに半角カタカナのみ。
着メロなんかも当然無く5種類くらいの着信音(※メロディーではない)から選べるだけ。
それだって最初のPII HYPERから換えたときはその機能の豊富さに感動したものだ。
ボクにとって初のバイブレーター機能だって
その薄さ、軽さにだって感動感動だった。
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しかしそろそろ電池もすぐ切れるようになってきた。
いい加減換え時か。
そんなことを思い始めたとき503iの情報が出始めた。
503iではJavaが使えるようになるらしい。
別にどうしてもJavaが使いたいとかそんなことを思ったわけでも無いが
どうせ換えるんだったら新しいのが出てからがいいな。
そんなことを思いつつ今年の1月、ついに503iが発売となった。
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5機種ある503i(F:富士通、P:松下電器、N:NEC、SO:SONY、D:三菱)。
ちまたでは人気があるようだがボクはどうも折り畳み式が好きじゃない。
そうなるともうFかPのどちらかしかない。
今までずっとPだったしデザインも気に入ってるのでPにしようかなと思っていた矢先
P503iの不具合、リコール。
更に503i一番の売りでもあるJava = iアプリのベンチマーク(処理の速さ)で
P503iが一番遅いという結果。
どれがいいのか迷ってしまった。
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しかし携帯はその名の通り普段携帯するもの。
やっぱりデザインは気に入ったものの方がいい。
それにiアプリだってゲームばっかりするわけじゃなし、速さにこだわることも無いか。
などと自分に言い聞かせ、最初から欲しいと思っていたP503iに決め。
本当は赤が良かったのだが売り切れだったのとユキちゃんに
「もう大人なんだから」
とたしなめられ結局黒に。
デザインにこだわってた割には色はそんな感じで決めてしまったりする。
これで3機種連続で黒。
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今までiモードには何か抵抗があった。
別に外でインターネットする必要も無かろう。
電車の中でひたすら携帯を押しまくってるバカ女(&男)たち
本屋さんで見かけるこれまた頭悪そうなiモード雑誌。
自分がそんなのの仲間入りするなんて嫌だ。
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そんなことを思いつつもiモード対応機種にしたわけだから使ってみるべ。
これがなかなか面白い。
値段の高いiアプリ対応機種にしたんだからiアプリも使ってみんべ。
これもなかなか面白い。
さっそく「めざまし天気」なるものに加入してしまった(月額\100)。
これは専用のiアプリを走らせておくと毎朝設定した時刻に「あめあめふれふれ」の音楽で起こしてくれる。
さらに住んでるところの近く(事前に設定)のその日の天気や降水確率を表示してくれたりするのだ。
さらにさらに、雨の日はいつもより早く起こしてくれたりもする。
なかなか良くできている。
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あと感動したのは16和音の着メロ。
聞き惚れてしまうほど。
さっそく有料のダウンロードサイト(ポケメロJOYSOUND)に登録してしまった。
月額\90で一月3曲までダウンロード可能。
さっそくMisiaの「つつみ込むように」をダウンロード。
こいつがまたいい。
即着信音に設定。
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Eメールも使えるようになった。
メールアドレスはデフォルトは電話番号@docomo.ne.jp。
でもこのままだとSPAMメールがよく来るらしいし
メールアドレスは知られても電話番号は知られたくないという気持ちもある。
すぐにメールアドレスの変更。
しかしボクが使おうと思ってたアドレスはことごとく使用済み。
iモード加入者はすでに何千人もいる。
大抵のアドレスはすでに使用されてるのね。
あきらめかけた頃にやっと自分でも納得のいくアドレスがゲットできた。
そういうわけで今後はこちらのアドレスもよろしくなのです。
okatad@docomo.ne.jp
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カラー液晶だしP203に比べて驚くほど高機能。
なのに前より薄くて軽い。
技術の進歩ってすごいね。
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結構いい感じで使ってるiモード。
今度の請求でパケット代がいくらになるか心配。
(あちこちで撮影)
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