No.109 TOEIC
2000年5月28日(日)
TOEIC受験票
あれは1ヶ月か2ヶ月前のこと。
職場にスペースシャトルの乗組員の一人(外人)が訪れ講演会を行った。

スペースシャトルにThinkPadが持ち込まれているのはご存知だろうか?
その関係でThinkPadを主に開発してる我が大和事業所に表敬訪問したという訳。
実のところ別に僕はThinkPadの開発に携わっているわけでも何でもないのだが
自由参加ということだったので広い講演会場の前から3列目に席を陣取り聞き入った。

講演は当然英語。
スライド混じりだったので、写真を見ながら5割くらいの内容は理解できたが
残りの5割はチンプンカンプン。
大勢の聴衆がたまに笑うのに、僕は笑えない。
悔しい。
講演の後に質疑応答があり何人か質問したが当然質問は英語。
答える方も英語。
やっぱりよく分からない。
悔しい。

このときほど、どんなに英語が聞き取れたら良かったろうと思ったことはない。

これをきっかけに僕の「せめて英語を聞き取れるようになろうキャンペーン」は始まった。
安いMDウォークマンを買いTOEIC雑誌のCDを録音して、毎日自転車での通勤の行き帰りに聴きまくる。
それまでは「会社で必要だから」という理由で嫌々英語をやっていたのだが
今は純粋に英語が分かりたいという気持ちでいっぱい。

そんな生活が何日過ぎたか。
所詮ウチの会社ではTOEICの点数が重要。
以前受けたのはもう3年以上前。
ウチの会社では、TOEICの点数は3年のみ有効。
前回受けたときは665点を取ったがもう期限切れ。
(ウチの会社で海外出張にいける最低ラインはTOEIC600点以上)
というわけで本当に久しぶりにTOEICを受けることにしたのだった。
(以上、前置き。長すぎる!)

受けてきました、この日曜日。
毎日MDで英会話を聴きまくっていたせいかListeningの部はそこそこいけたのではないかと思うが
Readingの部がボロボロ。
時間が全然足りない。
要は英文の読解力が不足しているのだ。
テストの結果は1ヶ月後。
果たして無事600点を超えることは出来るのだろうか?
乞うご期待。
(特に何もお知らせがなかった場合、そういうことだと思ってね)

本当は試験場の雰囲気とかをデジカメで撮って公開したかったのだが
受験票に書いてあった以下の文章に負けた。

禁止事項:次に該当する受験者に対しては、いかなる場合にも、答案の採点は致しません。
- 録音機・カメラ・辞書などを試験場に持ち込む物


持ち物検査など絶対ないだろうとは思いつつ
万が一...という気持ちに逆らえず
結果としてこんな写真と相成ってしまった。
度胸ねーなー。
(自宅にて撮影)
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