おばけのイラスト

超個人的News 1995

1999年分1998年分1997年分1996年分

ホームへ戻る


1995.12.20 「神戸新聞の100日」と神戸震災報告ページ
 震災で本社屋が壊滅状態→解体となりながらも一日も休刊することなく新聞を発行しつづけた神戸地元の神戸新聞社から、今月のはじめに、
『神戸新聞の100日』 神戸新聞社 著
プレジデント社 発行 ISBN4-8334-1596-8 C0036  1,600 円

という本が出版されました。ここ最近の新聞・雑誌の書評欄でも頻繁に取り上げられたようです。この本の巻頭に掲載された神戸市在住の作家・陳 舜臣 氏の名文「神戸よ」(神戸新聞1995.1.24朝刊掲載)は、私の神戸震災報告ページにおいてもご覧いただけます(私は陳氏の文章を、急遽神戸に帰省した1月当時に新聞で読みました。グッと胸に迫るものがあったことを今でも覚えています)。また、上記の本を読むと、震災直後の神戸のせっぱ詰まった危機的事態があらためて思い起こされます。是非とも一読されることをお奨めいたします。また、本日より私の神戸震災報告ページのスタイルを変更して小分けタイプにしました。少し見やすくなったかな?

 

1995.12.11 「すたあと長田」ページにアルバムコーナー登場!
 先日、すたあと長田スタッフ兼「Weekly Needs」記者である家田慈子さんから、すたあと関連の大量のスナップを貸して頂きました。そこで、すたあとのアルバムページを新設しました。また、私のかねてからの願いであった、「Weekly Needs」本誌掲載の写真をすたあとページ内の「Weekly Needs Back Number」にも載せたいという願いも叶うこととなりました。既に2-6,2-7,2-9号には貼り付けてありますが、今後発行する号においては全て本誌と同じ写真がすたあとページでも見ることができるようになります。お楽しみに!

 

1995.12.6 続報・「神戸震災報告ページ、HTML入門書に掲載」
 下記項目(11/27)の書籍
『ホームページをつくろう! for Macintosh 』

の件ですが、ついに初版本が完売して版元品切れとなったらしく、最近増刷されたようです。また、作者からの連絡によれば、ただ今「Windows 95 版」を編集中だとのことです。これは助かった〜って感じ。何しろ掲載された本人(=私)は、AT互換機+Windows NT3.51(trial)ユーザーなのですね。だから付録CD-ROMを見るためには、お隣の研究室のMacを使わせてもらわないと無理だったわけでして.....。 (^^;;
 Mac用とAT互換機用とではCD-ROMのフォーマットが違うのですね。私も知りませんでした。ただし、例のISOシリーズによって、国際的に統一規格になるとも聞いていますが。
#早くWin95版出ないかなぁ。何しろタダで貰えるみたいだし。:-)

 

1995.11.28 「すたあと長田」発行情報誌”Weekly Needs”真のオンラインメディアに!
 先日、すたあと長田代表の河合敏雅さんがNIFTY-Serve会員になり、団体事務所で電子メールを利用できる環境が整いました。これにより、東京(沼田)←→神戸(すたあと長田)が、オンラインで結ばれました。今後は、現在私が編集・発信している「すたあと長田支援ページ」において、「すたあと長田」の隔週発行情報誌「Weekly Needs」が、発行とほぼ同時に、Internetでもご覧頂ける体制になります。実際に、最新号の11/26号は、印刷が完了していない原稿編集時から、既にネットに掲載されることとなりました。

 

1995.11.27 神戸震災報告ページ、HTML入門書に掲載!!
『ホームページをつくろう! for Macintosh 』根上健・千葉毅・常吉太二 編著
株式会社 みずき 発行 ISBN4-943810-22-5 本体価格 2,718 円 (消費税 82円)

って本が1995年11月に出版されました。実は、この本には私も絡んでいます。この本には、私の神戸震災関連ホームページ(ただし9月分まで)が付録CD-ROMにおいて採録されています。付録CD-ROMはMacintoshでのみ見れますが、HTML用ブラウザとしてNetscapeの利用が推奨されています。
 つい先日出たばかりの新刊書ですから、東京で言えば三省堂や紀伊国屋、大盛堂など大きな書店のInternet関連コーナーに行けば確実に置いてあるでしょう。(?_?)
黄色い本です。買うなり立ち読みするなりしてみては如何? (^^)
#立ち読みじゃCD-ROMは見れないけど。
#本文中で私のページについて触れた箇所に、こっぱずかしい解説が 書いてあるぅ...。(^^;;

 

1995.11.17 女優・黒田福美さんとの語らい

 1995年11月中旬、東京都庁第二本庁舎において、女優の黒田福美さん方主催による、神戸市長田区民自身による長田の写真展「さっき見てきた神戸・長田展」が開催されました。私も最終日(11.17)に、都庁に行って見てきました。
 この写真展は、以下の経緯により行われたものです。今年1995年の11/1〜7に神戸市長田区役所にて黒田さんが開催した写真展「韓国ソウル 私の10年物語」の期間中、11/3〜5には写真家の中村征夫さんも招いての写真教室を同時開催し、教室に参加された長田区民の方に「写るんです」を配布して、自分たちの街で写真撮影を行って頂きました。集まった膨大な数の写真の中から、中村さん・黒田さんらが選出した作品が、東京都庁において、神戸長田の写真展という形で披露されたのです。会場には、黒田さん・中村征夫さん・田中康夫さんの展示作品もありました。
 で、会場に私のかかわっている団体「すたあと長田」の情報誌・特集号も展示してあったので、受付のお兄さんに問い合わせていたら、私のすぐ後ろに黒田福美さんご本人がいて、何と、しばし立ち話をすることができたのです!! (すごーい (^^)V )
 黒田さんは理知的な落ち着いた感じの美人で、浮ついた感じもなく、女優というよりは有能な美人キャリアウーマンって感じの方でした。「神戸長田展」開催の発端は、以下のようなお話でした。黒田さんが、大阪で韓国写真展を今年2月に開催しようと計画中に震災が起こりました。何とか無事に韓国展を開いたあと、その足で神戸に出向き、被災地の現状を目の当たりにして「何か自分に出来ることはないか」とお考えになり、今回の長田での「韓国展」および「写真教室→都庁での写真展」開催に至ったとのことでした。
 黒田さんにいろいろ伺ってみると、インターネットについても、ある程度ご存じのようでした。私の震災情報発信などの活動についての説明もご理解して頂け、「すたあと長田支援ホームページ」案内のビラをその場で手書きで作成し、「すたあと長田」の情報誌・特集号の脇に置かせて頂けたのです。
 なお、この写真展は渋谷・新宿駅構内改札内などにおいても、わずかなスペースながら11.19(日)まで展示されていました。開催期間中に、大抵の新聞で取り上げられたようですから、直接ご覧になった方も結構多いのではないでしょうか。
 
黒田福美さん

 女優。1956年・東京生まれ。映画「たんぽぽ」(伊丹十三監督)出演で一躍有名に。数多くの映画・テレビドラマなどで活躍。最近では、「あひるのうたがきこえてくるよ」(作家・椎名誠監督)での好演が評判。
 また、芸能界きっての韓国通としても有名で、韓国語にも堪能。1988年ソウル五輪時には、韓国特集番組などのレポーターとしても活躍した。ここ10年来での訪韓は60回以上・のべ1年分をゆうに数え、日本各地での韓国写真展開催・著作「ソウルの達人」(こーりん社)などによる韓国文化体当たり的紹介活動でもよく知られている。上記の通り、写真家の顔も持つマルチ人間である。  

※この展示会「さっき見てきた神戸・長田展」については
すたあと長田「Weekly Needs」2-8号(神戸でのイベント)
すたあと長田「Weekly Needs」2-9号(都庁でのイベント)
も参照してみて下さい。


お便りは、numata@yb3.so-net.ne.jp まで

"沼田英俊のホームページに戻る"


numata@yb3.so-net.ne.jp