「解体中のそごう神戸店(神戸市中央区)(1995.5.7)」


 この「そごう神戸店」は、いわずと知れた神戸三宮の「顔」であり、そごうグループの総本山でもある巨艦店です(横浜店など別会社形態の店舗は除く)。震災当日正午のニュースで、外壁のひび割れた「そごう」の映像を見たとき、本当に神戸はえらいことになったという実感が湧いたものでした。
 写真はその後、店舗再建のために取り壊しにかかったGW時の状態を撮影したものであり、被災状況そのものを写した訳ではありません(定点観測ページをご覧下さい)。
 この店は神戸の玄関口「三宮駅」南側プロムナードから目の前に見上げるように位置しており、日々進む復旧工事の進行状況は、そのまま「三宮」復興の目安のようにさえ感じられます(とにかくやたら目立つのだ)。



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