8〜10日目(1999.7.27(火)〜7.29(木))

7月27日(火)
天気…晴れ Paris

 このパリ滞在最終日は、ベルサイユ宮殿見学に行くことにした。
 朝7時半過ぎに起きる。実家に本旅行唯一の国際電話をしてから朝食をとり、9時過ぎには宿を出る。はじめRER(高速地下鉄)で行こうとしたが、DurocからJavelまでメトロで来て、いざRERに乗り換えようと思ったら数日前から線路の長期工事中らしく、そこから先に進めなくなってしまった。
 駅員(?)さんに教えられた通り、メトロでモンパルナスまで戻り、10時前にはSNCF(国鉄)に乗り換え、Versailles-Chantiersまで15分間の、国鉄列車の旅となった。
 Chantiers駅からの歩行距離は1.5kmと少し長かったが、途中で昼食用サンドイッチも買い込み、無事10時半に宮殿に辿り着く。
 が、宮殿の広場は見学者でもの凄い混雑ぶり…。自由見学(=Aコース)の列も長かったが、30分ぐらい待って、11時頃にようやく宮殿内に入る。

 しかし宮殿内においても、幾多の団体がガイド付きでポイントごとに立ち止まりつつ見学しており、狭い通路に極度に人が密集した形が延々と続いていたため、進むのに精一杯で、よく見られない箇所も多かった(なんか愚痴が多いな…)。

ベルサイユ宮殿「鏡の回廊」 ベルサイユ宮殿「鏡の回廊」。
宮殿内で最も豪華絢爛なところ。
ここは通路の幅がかなり広いので、ゆっくり見学できた。

 ちょうど12時頃に宮殿裏にある広大な庭園に出る。花壇・芝生以外は白く乾いた土の道で、歩いているとやたら喉が乾く(この日も暑かったし〜)。ルイ14世ご推薦の見学コースを忠実になぞりつつ、秋の泉〜冬の泉〜鏡の泉〜アポロンの泉と、時計回りに半周分廻り、大運河の突端まで出たところで木陰のベンチに座り、昼食とする。

ベルサイユ庭園・宮殿裏の花壇 大運河に向かって左側の花壇からベルサイユ庭園見学スタート。
花壇から宮殿(裏側)をバックに。
ベルサイユ庭園の大運河 庭園最深部の「アポロンの泉」から、大運河をバックに。

 昼食後、アポロンの泉から斜め奥にある、念願のトリアノンへ歩く。ちょっと遠かった。グラン・トリアノン〜プチ・トリアノンと、建物内には入らずに、ひたすら庭園を廻る。さらに田舎家の家並み〜愛の神殿をひと回り。暑かったが木陰もあり、なかなか良かった。
(↑旦那は完全にバテていたんだがなぁ…(^^;)。
 再び春・夏・ネプチューンの泉を経て宮殿に戻り、14時半頃、宮殿をあとにする。

グラン・トリアノン ベルサイユ庭園奥のグラン・トリアノン
ピンクの大理石と敷石の白と黒がいい感じ。
(思えば遠くへ来たもんだ(宮殿から)…)
ベルサイユ宮殿正面の大広場 ベルサイユ宮殿正面の大広場
何時までも尽きることのない長蛇の列。やはりここは欧州中からバカンス利用の観光客が集中するのだろう(アジア系も多かった)。年間400万人の観光客が来るとの話。
しかし暑かった!(旦那の正直な感想)。

 Chantiers駅15:12発の各停電車でParis(モンパルナス)へ戻る。いったんDurocの宿へ徒歩で戻り休憩。夕方涼しくなってから、再びメトロでClunny la Sorbonneへ行き、カルチェ・ラタン地区を観光。
 中世博物館(休館日ゆえフェンス越し)→ソルボンヌ大学→パンテオン→リュクサンブール庭園→サン・シュルピス広場(立派な噴水に爽快感!)→サンジェルマン・デ・プレ教会へと、建物と庭園を回る。Mabillonにてムール貝の夕食を食べた後、メトロで宿に帰る。

ソルボンヌ大学の中庭 ソルボンヌ大学の中庭にて。
観光客もここまでは入れる。賑やかなサン・ミッシェル大通りからここに来ると、やはり気分が落ち着く。
リュクサンブール庭園 リュクサンブール庭園と、リュクサンブール宮。
花壇と泉が美しい、よく整備された公園。
地元の家族連れや若者がリラックスして座ったり散歩しており、まさにパリ市民の憩いの場といった感じだった。
サンジェルマン・デ・プレ教会 サンジェルマン・デ・プレ教会。
パリで最古の教会らしい。増改築はしてあるが、古い部分は内装の様式が中世風だった。


7月28日(水)
天気…晴れ Paris→成田

 朝ゆっくりめに起きて荷物をまとめ、朝食を食べてからチェックアウト。4泊しただけにちょっと名残惜しい。9時過ぎにDurocからメトロに乗り、シャルル・ド・ゴール広場に向かう。案内板に従いつつ、CDG広場のデファンス側に近い北西の一角にあるシャトルバス乗り場に無事辿り着く。

CDG空港行きシャトルバス乗り場 CDG広場北西側にある、CDG空港行きシャトルバス乗り場。
ここで凱旋門〜パリ市街に別れを告げる。

 CDG広場から10時前発のシャトルバスに乗り、シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2へ。さらに空港内バスで、11時に成田行きの出るHall Fに到着。しばし日記の残りを書いてから、カウンターにて荷物を預け、出国ゲートへ向かう。
 11:30過ぎには免税店でおみやげ探しを始めたのに、あっという間に時間がなくなってしまう…。搭乗したのは12:50頃であった。13:20発エールフランス276便で無事出発し、再び機上の人となる。

シャルル・ド・ゴール空港にて シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2(Hall F)にて。
長かった旅行も終え、いよいよ帰国の途につきます。
名残惜しいのぉ。

 フランス時間15時半に夕食の機内食(鮭ごはんorパスタ)を頂く(「昼のはずなのに〜」と思ってしまったが…)。やがて日本時間で言えば夜中の時間帯になっていったが、機内は寝ない人ばかり。行きの便はニューカレドニア始発・成田経由だったので帰国するフランス人が多かったが、この帰りの便は日本人団体客が大半であった。
 明るく騒がしい機内ではあったが漸く1〜2時間程寝たところで、仏時間0時頃(日本時間7時)に朝食のため起こされる。気流の悪い中、必死で朝食を掻き込んで間もなく、日本時間8時(仏時間1時)に東京・成田空港に着陸。夜はいったいどこへ…。


7月29日(木)
天気…晴れ 成田

 荷物を回収し、YCATまで京急リムジンバスで帰ることにした。空港(北ウィング)を出ると非常に暑い。朝8時半であったが、既に気温は31.6度だった。
 もっへ〜! 暑い! 湿度が違う! 眠い!
 暑さと眠さと重装備にへばりながら、横浜経由で、何とか昼前に無事帰宅した我々でした…。うぅ、眠ひ……。

 

8〜10日目終わり

おしまい。

(制作:1999/08/08〜11)

(以上、いえ記→だんな改)