雁戸山

1999.10.09

東北道から山形道に移り笹谷I.Cで下りる予定だったが途中で”286号線は(笹谷峠)は通行できません”の看板があり、念のため山形道で笹谷トンネルを潜り、山形県側に回り込む。

関沢I.Cを下りて直ぐ右手が笹谷峠への道だがここにも幾つかの看板が立っている。”全面通行止め”と”大型通行不可”どちらが正しいか不明だしここまできているのでダメ元で行ける所まで行ってみることにした。


結局、峠まではたどり着けた、但し宮城県側の道路が崩壊しているらしく県境で通行止めのゲートが締め切られている。

駐車場にトイレは有るが水は無い。峠に上がってくる途中の道路沿いに水場が有るのでここで調達するかPA等でポリタンクにでも汲んでおくと良い。

駐車場、奥がカケスガ峰

9時頃峠に着いたのだが既に駐車場は一杯で車を止めるのに苦労した。

9:30頃身支度して出発!駐車上の向かい側に電波棟に向かうコンクリートの道を登っていく。登ると言っても至って緩やかな道。

2〜3分程で右手に登山道の看板がある。曲がった所に山形工業高校の山小屋がある。

登山道の看板
突き当たりが山形工業高校の山小屋

ここからもずっとなだらかな道を上がっていく。電波塔のちよっと先までは低木がまばらに生える笹の藪地、(登山道は藪ではない)これを過ぎると樹林となるが広葉樹帯で黄葉の木漏れ日で明るい。

電波塔付近からのカケスガ峰 小屋の中はストーブもありゴザがひかれている
黄葉 カケスガ峰頂上
小屋は廃屋、

一端道は西に方向を変える。再度南方向となると少しで関沢からの合流点となる。

更に登ると樹林から視界が開ける。ここがカケスガ峰。しかし西側のルートで登ってくるとピークを通過しない。写真は下山時に撮ったものだが眺めも良いし草地で広く昼寝するのに最高の場所だ。

 

カケスガ峰から神室岳
カケスガ峰付近から1410mピーク カケスガ峰から前山

カケスガ峰から前山は東斜面を巻いていく。やがて鞍部に出た所が月夜沢への分岐点で少し広くなっていて、これからの登りの休憩場所によい。ここから雁戸への登りが”やっと山登りの道”って言う感じになる。

目の前のピークが雁戸頂上かと思ったら登り着いた先にもう一つピークが有った(よく有るパターン)でも直ぐそこなので一頑張り!!

頂上は広く成っているが、地面に座り込んでしまうと草で景色が見えない。

ここまで約1時間40分、ほぼコースタイムで考えて問題無いようだ。

北雁戸の登り
北雁戸頂上付近から前山方面を見下ろす 北雁戸頂上
南雁戸へは、まずなだらかに尾根を下り直ぐ笹雁新道の分岐から急な下りになる。

下りきると、今度は急な登り!!今度はピークが分かれているのを確認しているので最初のピークを登ってガッカリする事はない。最初のピークの登りの方が急勾配である。

北雁戸から南雁戸をみる
南雁戸の登り(手前のピーク) 南雁戸の登り(最後のピーク)
南雁戸から北雁戸をみる
南雁戸から北雁戸をみる 南雁戸頂上
時間も余っているので八方平の小屋を見学に行ってみる事にした。
南雁戸の南斜面はなだらかである。

途中のガレ場は左手側を沿って歩こう。ガスっていると右手側(真っ直ぐ下る感じ)に入り込んでしまうらしいので(聞いた話)注意したい。

南雁戸から熊野岳(蔵王山)
南雁戸から八方平への下り(ガレ場付近) 八方平への下り途中の板小屋跡付近からの南雁戸
八方平避難小屋 八方平避難小屋と南雁戸
小屋の中
入ると囲炉裏がある
囲炉裏部屋の両側に2段の蚕棚
非常に良い小屋だ!!

入り口にトイレも有るし。入って大きな囲炉裏の部屋がある。これを挟んで両サイドに蚕棚になっている。1区画5人だとして40人は余裕で寝られそうだ。

この囲炉裏で酒でも飲みたい!!

地図ではガレ場の下の方に水場マークが有るが聞いた話では涸れている事も多いようだ。 小屋付近は草地
蔵王を縦走するには十分な水を担ぎ上げる方が良さそうだ。担ぎ上げると言っても1日分で良い。刈田峠に行けばレストハウスの水道が利用できるらしいし。

刈田峠から山形側に少し下ったリフト乗り場の駐車場にトイレがあり、この水道が使える。(飲んでも大丈夫だと思う)

 

来た道をたどって笹谷峠に戻る。今日は峠で一泊、明日は神室岳にGO! 明日はこの斜面を登って神室へ!

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