北俣ダム・朝日岳・親不知
08月16日〜20日
16日(移動:神奈川−親不知−泊−北俣ダム) 親不知駅の近くに郵便局があり、道を挟んだ反対側に1ヶ所、また駅までの間に1ヶ所無料の駐車場 がある。 ここに車を止め親不知駅に。駅は無人で公衆電話、ジュースの販売機、券売機、トイレがある。また、 ノートが置かれていて旅人達が足跡を残している。 親不知駅から泊駅まで移動\320。駅を出ると運良くタクシーが1台止まっていた。これで北俣ダムまで テント場は駐車場のように広く平らだが虫が非常に多い。標高は700m位だし川沿いのせいだろう。 |
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北俣のテント場 | 北俣小屋 道を挟んだ反対側がテント場 |
17日(北俣−朝日平) 小屋から車道を50m程で登山道の立て看板があり ここを下ると下の車道への近道。さらに車道を下る とダム施設の門となる。 一瞬おや?と思って回りを見渡すと右手に降りる コンクリートの階段、そして吊り橋。 橋を渡り樹林の登りとなり直ぐ1合目、ちなみに10合目 はイブリ山であって朝日岳ではないのでイブリ山に着い てガッカリしない事。 この後、約20分毎に2合目3合目と進んでいく。 |
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吊り橋 | |
5合目は広く成っていてここから片道5分位(左手側)で 6合目を過ぎると所々に水芭蕉等が現れ出す。 7合目辺りから沢状の地形を登る。下の石が少し滑る。 8合目から眺めが開け、つづら折りの登り。 9合目付近で再び低木帯の最後登り。パット正面が開 ここから朝日岳方面の眺めがよい。 |
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五合目 片道5分で水場あり |
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イブリ山頂上から朝日岳方面 | 唯一のクサリ場 4m程 |
イブリ山からしばらく緩い下り、そして少し急になって ここから登り返し最後に4m程のクサリ場がある。 クサリは太くて重いので平行して取り付けられている これを越えるとやがて木道が現れ気持ちの良い草原 旧道が左手下に見える、旧道の方が草原の中の歩き |
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夕日ヶ原−1 | |
夕日ヶ原−2 | 夕日ヶ原−3 このピークを越えると朝日平 |
再び樹林に突入するが所々に小さな草原が現れる。 やがて左手に夕日ノ池が現れると朝日平はもう直ぐ! |
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夕日ヶ原−4 | |
夕日ヶ原−5 朝日平への最後の登りから振り返る |
夕日ヶ原−6 これを登ると朝日平 |
朝日平は快適テント場 | 朝日平 |
18日(朝日平−犬ヶ岳) |
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朝日平からの白馬 | |
朝日岳頂上 | 朝日岳頂上から白馬、右奥は立山・剱 |
朝日岳下りから雪倉岳・白馬岳 | 朝日岳下りから栂海新道方面−2 |
頂上から北に向けて下降する。分岐から栂の林の登りに入る。 再び林の登りでまた直ぐ草原に出る、ここが照葉ノ池。 再び樹林でこれを抜けると石コロの広い稜線となる。 |
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照葉ノ池手前の草原と朝日岳 | |
照葉ノ池 | 長栂山 |
この後も栂の林と草原の繰り返し、下方には棚田の様に (でも予想以上に下るし長い) |
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棚田のように草原・湿原が広がる | |
アヤメが出てきたと思いながらも進むとやがてアヤメ平 さらに下る黒岩平らにテントが張れそうだがキャンプ禁止の この辺は雪渓を起点として水が豊富。ルート中で沢を何カ所 |
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アヤメ平付近 | |
黒岩平 | 黒岩平から |
黒岩山手前にもアヤメ、水芭蕉が咲いている。 道成りに歩いているとルートは中俣新道へと行ってしまう、 頂上はそんなに広くない。何かずっと先に犬ヶ岳が見える。 |
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もうすぐ黒岩山 | |
ここから幾つかのアップダウン、文子ノ池に出る。 さほど急登は無いが疲れが出てきたせいかなかなか おまけに樹林帯と言っても背が低い木なので日差しが |
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やっとサワガニ山に着く、頂上はやはり狭い。だいぶ疲れ 犬ヶ岳までは大きな2つ程ピークを越えていかないと 最低コル部に分岐があり(左手側)水はがある。やはり片道 |
黒岩山からサワガニ山方面 |
サワガニ山からの犬ヶ岳 |
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手前ピーク辺りから雷が響きだす。 この山頂も狭い。ここまでは全体的にやせ尾根で、よそ見 頂上から北に10分程下った所が今日の宿泊地、栂海山荘。 |
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犬ヶ岳頂上 | |
栂海山荘前からの朝日岳−1 | 栂海山荘 |
栂海山荘内部(右部屋) | 栂海山荘内部(左部屋) |
栂海山荘前からの白鳥山 | 栂海山荘前からの朝日岳−2 (拡大版) |
19日(犬ヶ岳−白鳥山) 山荘前からは急な尾根を一気に下る。下ってから小ピークを2つ程過ぎ、更に下りルートが見える。 この先、黄蓮山・菊石山と二つのピークをアップダウンしていく。ペースが上がらないし、普段なら1分も休めば |
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11:20やっと白鳥小屋に着く、ここまで目測で3時間位、 2Fからの景色はとても良い!! |
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白鳥山荘 | |
白鳥山荘内部(1F) | 白鳥山荘内部(2F) |
白鳥山荘前からの日本海 (親不知方面) |
白鳥山荘前からの犬ヶ岳・朝日岳 |
20日(白鳥山−親不知<観光ホテル前>) この後、急な下りとなって途中に”金時坂”の看板が現れる。 峠から尻高山を越えて次の林道まで40分と書かれていたが道 栂海新道が出来た頃は尾根道だったのだろうが、今は林道の為 さらに標高で100m下った所が二本松峠だ最後の下りまでは、 最後のピーク辺りから枝越に海面が見えるのだが距離感がつか |
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白鳥山荘前からの日本海 (青海方面) |
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親不知展望台から−1 | 親不知展望台から−2 |
2個目の高圧鉄塔を過ぎるとしばらくしてホテルが見えた。 途中で何人もの情報で、入下山口の親不知観光ホテルで風呂 これを期待していたが、ホテルのロビーに誰もいない。「御用の |
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親不知観光ホテル前の登山口 | |
親不知(ピアパーク−1) | 親不知(ピアパーク−2) |
親不知交流館で風呂(¥300円)、ピアパークで飯&休養.... |