二王子岳

1999.05.29〜05.30

平日の残業の疲れも抜けきれず土曜の3時に
茅ヶ崎を出発した。途中何度も睡魔に襲われ、何度
も仮眠を取りながら東名高速−環八−関越道−
北陸道−磐越道と乗り継いで昼の12時になんとか
二王子神社についた。
磐越道は三河ICが一番近いらしい。日本海沿岸東
北自動車道が完成すれば新発田で降りるのが手頃。
神社が近くなると二王子岳の看板が出ているのでこ
れに従っていけば迷わずにたどり着ける。
看板は白ペンキ地に黒字で二王子岳、その下に赤
ペンキで矢印と言った小さな手作り看板なので見落と
さないこと。
最後は細くてすれ違いの困難な林道になる。しかし観光
バスが入ってきていたので全く困難とも言い切れない。
駐車場は結構な台数が止められる。但し今回はすでに
いっぱい、次の日なんか山開きだったらしく路駐している。
 

二王子神社横の駐車場

二王子の神社はとても立派!
神社の前はキャンプが可能だそうだ
(事前届けが要るらしい)
水もトイレもある。
登山口はこの広場の奥にある。

神社から登り始めると小さな沢(神社に水を引くため?)
に沿って緩やかに登っていく。30分程で杉の林の中に
一合目の看板が出てくる。まだ沢音を聞きながら30分程
で二合目となる。だいたい30分で一合の目安らしい。

もう30分で三合目となる。三合目は一王子、避難小屋
と水場がある。ここは登ってくると十字路になっていて
右手側が頂上へ、左手側が避難小屋、真っ直ぐ行くと
水場である。
水場は何処にあるか確認しなかった。直ぐそばに有る
のではなく少し下るらしい。

小屋は板張りで15人位は泊まれる。トイレは無いの
で注意。
5〜6人用テント2張り位の張るスペースもある。

三合目を過ぎると樹林も広葉樹となり明るい樹林歩き
となる。

急坂が延々と続く事も無く一合目当たりのピッチが上
がってくる。(早くなる)

五合目が定高山?

五合目から先は小ピークを登る度に次の小ピーク

が出てくる。疲れている時は精神的にイヤだが

時間はそんなに掛からない。段々と頂上の避難小屋
がはっきりと見えてくる。

   

最後九合目は写真で右手の登りきった

所にロボット観測器?と神社後みたいなものがある。

後は平地。

門内への縦走路

頂上。何故「青春の鐘」??

確かに飯豊連峰の展望が良い。

反対側には日本海が見下ろせ夜になると夜景が
見られる。 

   
頂上の避難小屋、詰めれば20人位泊まれる?
三合目同様トイレは無い。水も残雪期以外は無い。

頂上付近は雪が溶けるとテントを張るスペースは頂上
の部分と少し離れた場所に土の出ている部分がある。
後は笹藪となっている。小屋を利用した方がよいだろう。

小屋の中。今日は自分ともう一人。ほぼ独占状態

夕方にネズミが出てきた。(小さくて可愛いけど寝てる
間に食料食べられないように!!)

日本海側の夕日

夕焼けの飯豊をバックに

飯豊連峰全景

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