赤牛岳
1998.07.18〜07.21
何度かの挑戦も台風や悪天候、時間切れで 達成できなかった。念願の赤牛岳への再挑戦 前日に七倉山荘前の駐車場で仮眠をとり、朝 |
烏帽子小屋裏から三ッ岳 |
ちょうどお昼に到着。野口五郎まで行けるが、行ってしまうと次に何処で泊まるかが問題。 一気に水晶・赤牛を越え読売新道を下るのはちよっと大変そう。 翌日もいい天気。水晶岳までは何度か歩いているので省略します。過去のレポートを参照して! |
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烏帽子小屋から赤牛岳(朝) 長い読売新道が一望 |
烏帽子小屋から三ッ岳(朝) |
テント場の途中から烏帽子小屋を振り返る | 三ッ岳の登り。コマクサの咲く中を登る |
一端登り切る。ピークは別にある | 三ッ岳稜線から野口五郎岳 広い稜線で踏み跡も幾筋かある。 ガスっている時は野口五郎まで注意 危険は無いけど無駄な労力を費やす。 |
三ッ岳稜線から赤牛岳の稜線 | 野口五郎岳頂上から五郎小屋を見下ろす |
野口五郎岳頂上と槍ヶ岳 | |
野口五郎岳頂上から槍ヶ岳(北鎌) | 左下に五郎池と野口五郎岳 |
野口五郎岳 野口五郎〜赤岳間は2時間かかると思って下 さい。アップダウンがあり以外に疲れます。 乗越以外に途中に2・3箇所ビバーク適地が有 りますがテント禁止の看板もあります。 水晶小屋から見えますので緊急時以外は頑張 りましょう。 |
赤岳、あと20分位で水晶小屋、ここでガス欠 昼飯にする。 水晶小屋に行けば飲み物が買える。但し水は |
水晶岳 | 鷲羽岳、ワリモ岳 |
雲の平と奥に黒部五郎岳 | 水晶岳頂上から水晶カールと鷲羽岳 |
小屋で水分(お茶2缶)を購入しペットボトルに 移し替える。この先水の補給ができない。 小屋から水晶岳へは30分位だったろうか? 先行に1パーティー(2名)が見える。話によると |
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水晶岳頂上 岩の狭い頂上、しかし景色は最高!! ここは北アルプスのヘソである。 |
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縦走路は水晶岳を登ってくると左手方向に急坂を下る。 頂上直下に雪田の残る窪地がある。ここでも泊まれそうだがまだ早い。 稜線上のルートは2本位見られるが途中で必ず合流する。赤牛〜水晶間の最低コル部までの間は迷う 事は無い。 左上の写真は温泉沢頭から少し下った窪地、もう少し下れば最低コルだが野口五郎などから見たところ そこには雪田も残っていないし、吹きさらしなので朝夕の風がうるさそう。 従って、ここを今日の宿泊地とする。(雪田もあるしee感じ) |
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My_Home | ビバーク点から水晶岳 |
ビバーク点から三ッ岳・野口五郎岳 | ビバーク点から野口五郎岳 |
翌日はガス。しばらくテントで待つが晴れ渡る気配が無いので8時頃出発する事にした。ガスっていたせ いもあるが最低コルからの登り等、コル状の所からの登りが解り難い。 下は赤ジャリで踏み跡がはっきりしない。稜線は広いのかと思っていたが地形的に”ここが稜線”と解る のでこれに従っていけば頂上にたどり着ける。 赤牛岳頂上。以外にあっけなく。狭いものだった。他に人が居ないし景色も見えないので”頂上とザック” 頂上の足下ハイ松の生え際に読売新道への案内がある。低い石柱?なので見落とさない事。水晶方 2400Mポイントから森林限界が突然終わり藪の世界になる。下ってきて右手の小沢のようにえぐられた やがて暗い樹林帯に突入。倒木あり。突然直角にルートが曲がったり、そう言う場所に限って倒木でふ やがて少し明るい雑木林、下草は笹と根曲がり竹?の藪。沢の音も聞こえ出す。 12:00奥黒部ヒユッテに到着。今日はここに泊まり。お風呂もあるし、隠れ宿的でここに泊まってみたか 満足でした。 黒部湖沿岸はアップダウンがあり木製の橋や梯子は雨の後など滑りやすいので注意。 |
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読売新道下り−2 | 奥黒部ヒュッテ |