980704

新人養成・テント山行。栂池からロープウェーで楽をして自然園まで上がる。前回の大雪渓に続き正午過ぎからの登山開始。ロープウェーが出来たせいか昔に来た時と雰囲気が全然違う。観光客も増えている。山荘も綺麗になったし、道ばたにあったテント場が見あたらない。昔はここで一泊（テント）した。登山口も解り難くなっていた。観光客の流れでロープウェーから歩いていくと山荘（売店）に着く。自然園はここから周遊できる（有料とはシンジラレン！！）登山口はこの山荘右手を下っていくと左手に登山口が現れる。
１時間程でみなさん好調に天狗原に到着。ワタスゲが出ている。ここで一休憩。乗鞍岳へは写真の木道延長上に真っ直ぐ登り雪の斜面の見える当たりで左上に上がる。この辺から大きな岩の上を歩く形となり非常に歩きにくい。（残雪期は楽だった！）最後この雪渓の端１０Ｍ程を登る滑っても死にはしないが下方の石にぶつかったら痛いと思うので一応注意して行こう。乗鞍岳の頂上は広い。ガスっている時は要注意です。大きなケルンが立っているのでまずはこれを目指す。南に向かって歩いている気がするが実は西に向かっている。下に白馬大池が見え出す。頂上からは来た道に対して直角に曲がる用に乗鞍岳を斜めに降りていく。後湖畔沿いに歩いて今日の幕営地に到着。

白馬大池の快適テント場当然この後は祝宴？しかし夜は雨風が強かった。

翌日快晴。まずは尾根に登ると絶景小蓮華が正面に現れる。後は稜線に沿って白馬まで．．．	コマクサ

小蓮華まで来ると白馬・杓子・鑓が綺麗に見えてくる。振り返ると白馬大池が光っている。

唐松・白馬鑓	白馬岳

もうすぐ頂上？	頂上からの旭岳（前回のレポートと比較してみて）

頂上からの小蓮華	岸壁に立つ（仕事も？）

頂上くつろぎ	ウルップソウとイワベンケイ

前回来た時と比べて、こちら側のウルップソウは盛りを過ぎたようだ。その後テント場まで戻り、昼食。久々の失敗でスパゲティーがホウトウになってしまった。スパゲティーソースのおかげで何とか食べられた。ここでまたビールなんぞ飲んでしまった。天気も良く後ろ髪引かれ、撤収が遅れた。ロープウェー乗り場まではほとんど休み無しで下った。最終17:20ギリギリ17:00に到着、今回の山行で一番危ないポイントだった。