白馬岳(大雪渓)

1998.06.20〜06.21

うわー、寝坊した。ちよっと仮眠してから出発しようと思っていたら朝まで寝てしまった。
お陰で猿倉に着いたのがお昼だった。通常この時間から登るなんて許されないか?....
と思ったが猿倉山荘前はガラーンとして人気が無い。行ってしまえと足早に林の中に消える。
直ぐに林から抜け出すと鑓温泉方面は左手の登山口へ、大雪渓は林道歩きとなる。
猿倉の駐車場から目指す白馬岳が望める。 駐車場から1時間の白馬尻、ここから大雪渓
が 始まる。
白馬尻小屋の直ぐ裏(2M位)まで雪渓がきて
いる。小屋は営業していない。営業していたら
登山停止命令が出されたでしょうか?
次の日解ったがここまで一般ハイカーが上が
ってくる

2時間ちょっと経過。 過杓子岳

大雪渓1時間経過、正面雪渓突き当たりの
右側に地面の出ている部分がある。
木の階段となっていてここを登っていく。

大雪渓2時間弱経
木の階段を登り切ったあたり。
雪渓上部は滝のように雪解け水が流れる
この辺でバテ始める。

ここからまた雪渓を右斜めにトラバースぎみに
距離で50M程登っていく、結構急斜面で下は
岩が出ているので今回唯一の注意点!!

トラバースすると出来て間もない?小さな避難
小屋があった。直ぐ脇に雪解け水が流れてい
るし小屋は小さいけれど綺麗、バテテきたしこ
こで泊まってしまおうかと思いザックを下ろした。

カメラを取り出し空身で写真撮影モードで歩き
回っていたら避難小屋から少し登った位置で
右手を見上げると村営小屋が見えた。
ちょうどこの辺でルートが折れ曲がっていて小
屋が見えなかった。
日が沈むまでにはまだ時間も有るし、ザックを
取って再度登りだした。

避難小屋から上は雪(雪渓歩き)は無い。
夏道通りとなっていた。

もうすぐ稜線、でもなかなか高度が
上がらない!!足が重い!!

腹減った!!

丸山からの白馬山荘と白馬岳 下界は雲の下に丸山からの杓子岳、白馬鑓岳
5:30やっとテント場に着。周りは花畑、やはり
今年の花は早かった。

テント場は自分を含め4張り位、小屋もガラすき
こう言う空いている時に一度白馬山荘に泊まっ
てみたい。
雲海上の剣岳 雲海の夕焼け。(景色は最高だが寒い)
ミヤマアズマギク?? ウルップソウ
  タカネシオガマ
ハクサンイチゲ ツクモグサ??

旭岳から清水岳

翌朝、旭岳に足を延ばした。地図上では頂上
へのルートは記されていない。
何となく踏み跡っぽい所を登っていくガレガレ
で下に石を落としそう。上部は以外にやせ尾根。
白馬側は切れ落ちていて、清水側は少しなだらか
この斜面に以外に花が多い。

旭岳から白馬岳

再び白馬岳に登る
富士山が見えるんだけどデジカメじゃ識別不能。

白馬岳からの旭岳

白馬頂上から真下(垂直の壁になっている)
を覗き込む。
今回の最高ポイント白馬岳頂上
2933m登山口1230mだから1700mの登行
となる。
今回は急に暑くなってきてちよっとバテタが静か
な白馬で良かった。

1こ戻る