甲斐駒ヶ岳

05月03日〜05日

ゴールデンウイークに何処に行くか考えている内に何日か過ぎてしまった。結局、正月に引き
続き甲斐駒ヶ岳へトライ。
一日目は戸台から北沢峠までの移動。この時期、峠、テン場までは雪なし!!

二日目双児山経由で甲斐駒を目指す。(ちなみに二度寝したためにかなり出発が遅れる。)
雪はルート上にだけ踏み固められた状態で残っている。これが所々凍っていて滑る。
途中の樹林帯で何故か知らないが鳥肌が立った。ちよっと周りを見渡したが何の変哲もない
ので気にせづ登る。双児山手前で尾根が痩せてきて、左手側が切れ落ちてくる。残雪も多く
なってきた。そこから山の南斜面になるのだが、樹林が以外と暗い。踏み跡も無くなる。残雪
期はこのコースではあまり登らないのだろうか?途中でルートを見失う。樹林では腰までの
踏み抜きが多く時間ばかり過ぎていく、そうこうしている間に昼になってしまった。今回は弱気
に下山の道を選んでしまった。
ちよっと下部の明るい樹林まで移動して行動食を食べ、一気に降りた。降りる途中にまた
”ゾクゾク”と来た。立ち止まって周りを見ると登りの時に鳥肌の立った場所だ!!
何だか気持ち悪くなったので逃げるように降りていった。
(何だったのだろう?偶にこういう場面・場所がある。)北沢長衛でのテント1泊2に終わる。

三日目、休みは今日までなので戸台まで下る。実りの無いゴールデンウイークだった。
 

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