帝釈山・田代山 (福島/栃木)

2012.07.28

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 馬坂峠から帝釈山に登り、田代山までピストンする。

 前回下見に来た時は登山口の案内板しか無かったが、今日来てみてビックリ。何と綺麗なトイレが出来ている。駐車場はトラロープで区分けもされている。
 昨夜はミニ尾瀬公園の駐車場で車中泊したがトイレの電気は着かなく駐車場も真っ暗だった。檜枝岐と言えどもこのシーズン締め切った車中泊は暑くて何度か目をさました。
 ここにこんな綺麗なトイレがあるならこちらで車中泊したのに....但し、日中はアブが寄ってきます。

 現在は台倉高山までルートが整備されている。黒岩山までルート延長・開拓してくれれば、馬坂峠を早朝出発して一日で尾瀬沼に抜けられる可能性も出てくる。

07:35 朝の馬坂峠駐車場

07:35 登山口に立派なトイレが出来ていた! 07:36 休憩ベンチもある。

 帝釈山ルートは整備されていると聞いたが。
 ん〜、立派....でも、階段が半分位出来ているので歩き易いけど、太ももに来る。

07:37 馬坂峠 登山口
07:43 木枠の階段 07:46 木道階段

 木の階段が無くなり暫く石と木の根の階段状を登っていくと再び木の階段が現れる。
 ちょっと目線を上げると樹木の背丈も低くなってきた。 木の階段は直ぐに終わり、少し登ると突然視界が開け山頂に着いた。

 山頂からは360度の展望。

07:46

08:13 帝釈山 山頂 着

 帝釈山から田代山への下りは、最初、岩の間を縫う様に。岩と木の根の越えていく様に付けられているルート。稜線をやや栃木寄りに付けられているが、やがて福島寄りのルートに変わる。

  08:19

08:22 田代山に向けて帝釈山の稜線部を下る

08:23 帝釈山の下りから田代山を見る−1

 なだらかな台地状の山が田代山。その間に二つの小ピークが確認できる。

08:25 大胆な足場 08:26 帝釈山の下りから田代山を見る−2

 下る途中、2ヶ所にロープのつけられたやや大きめの岩を下る。
 最初の岩は大胆な足場が置いてある。105角の角材がただ積んであるだけ。固定されていない積み木の足場だ。
 ちなみに上ノ写真で帰りの行程では左右の積み木の段数が変わっていた?人によって歩幅を変えられるのは便利だが....

 下って来る時は田代山との間に二つの小ピークが見えていたが、実際は福島側を巻く様にルートが着いているので、最低鞍部まで下りて、田代山に上り返す形になっている。

08:32

08:34 まだ花が残っているオサバグサ 08:45

 最低鞍部付近はなだらかで、東北や新潟等で良く見る湿った泥地が多い。丸太の木道やビニールテープ等で整備されているがテープが無いとルート外に進んでしまいそう。
 最低鞍部は時期にもよるだろうが小さな沢の源流?を横切る。

 大師堂付近は現在工事中。新しくトイレを建設中で急トイレは利用不可。

09:18

 右側一方通行《反時計回り》と言う事は大師堂から木賊温泉に下りたい時、湿原を1周近く回らないといけない。
 ま〜、木賊温泉に下る様な人ならその位は気にならないだろうけど?

09:18

09:19 湿原分岐(右側一方通行《反時計回り》)
マルバのモウセンゴケ
09:22
09:25
オトギリソウ?
白っぽいトキソウ

09:29 ニッコウキスゲ
09:29
09:30 風になびくワタスゲ
ヒメイワショウブ?
リンドウ
09:33 チングルマは綿毛に
ヒメシャクナゲ
キンコウカ
09:34 突き当たりは猿倉口の分岐
サワラン
09:36
09:37
09:39
リンドウ
09:41 湿原越に会津駒を望む
09:42 池塘と会津駒
09:50
10:11
シャクナゲ
10:14 湿原から大師堂に戻る
10:16 大師堂裏手から帝釈山へ オサバグサ
タニギキョウ?
11:01 ゴゼンタチバナ
11:16 帝釈山 着
11:20 帝釈山から台倉高山方面を望む
11:36 下り階段

11:38 下り階段

ギンリョウソウ
11:48 カニコウモリ? 11:48

 登山口に到着すると車でいっぱいに成っていた。ここは登山者以外にも、林道バイク族や林道マニアも結構来ている。

11:54 馬坂峠駐車場 着



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